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僕の地獄に音楽は絶えない。

こんばんは、メーヴェです。

お付き合いの長い方はご存知かと思いますが、
メーヴェの数少ない趣味の中の1つに「音楽を聴くこと」と言うのがありまして。

最近、にわかにクラシックづいてる様にも見えますが、
歌モノも相変わらず好きです。(ただし趣味は偏っていますが)

そして気に入った曲があれば、基本的にCDを買う人です。
手元に置いておきたいのはもちろんですが、そこには更に
いい歌や音楽を聴かせてくれるアーティストに敬意を払う意味もあるし、
ジャケットなんかも、アーティストや音源の雰囲気を表現する大事な要素だし。

なんて事を思っていたのに、
久々に会った友人の口から何気なく出てきた言葉が、



「CDは携帯(電話)にダウンロードすれば事足りる」





なな何ですと?!





いや確かにCDって保管に場所取るし、お金かかるし、
最近の携帯は音も前より良くなってるのかもしれないけど
(テレビが見られるくらいだからな…)でもそれってどうよ?

と思いながら話を聴いていくとどうも、
友人は歌詞にあまり興味がないみたいです。
私はCDを買うと、歌詞カードとかすごい見るんですが…
歌うために見ることもあるけど、言葉だけを読みたい時もあるし…

でもそういえば氷川きよし大好きなウチのおかんも
「この曲が好きなの!」と力説しておきながら、
歌詞の意味はあまり考えてなかったと言っていた…
ちなみに「朱雀」というアルバムに入ってる曲らしいのですが
朱雀が何なのかを知らなかったし、意味を考えたこともなかったと言っていた…

歌詞って、言葉って、そんなもんなんですかね。
書き手の人は、大げさに言うと何かこう、一字一句に魂を込めてたりするんじゃないかと
私などは感じるわけですが。

そりゃ自分の価値観を押し付けるのもどうかと思うけど、
ここまでハッキリ違いを思い知らされると、なんだかちょっと虚しい…
(あ、歌詞なしの歌とか、声を楽器の様に扱う事は否定しないです)

ダウンロードと言うのも音楽を楽しむ新しい形として
取り入れていけばいいと思うけど(選択肢が増えるし選ぶのは個人だから)、
そういう意見を聞いてしまうとやっぱり、音楽が「消費」されている感が否めず、
果たしてこれでいいのだろうか、と疑問を抱いてしまうのでした。



まあ聴いてるのは同じ「創世のアクエリオン」だったりするのがとても微妙ですが。



いや、私は菅野よう子さんが好きなんですってば!!(何故か必死)
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