ダメ人間メーヴェのささやかな日常
オレンジノエル
大人のたしなみ
こんばんは、メーヴェです。
少し前に、あたらしいくつを買いました。しかも2足。
靴探しにはいつも困っているのですが(店員さん泣かせである)
その日はとても出会いに恵まれた日でありました。(たぶん)
最初は、普段あまり立ち寄らない、大人のひと向けの百貨店。
(主にお母さんとかがちょっといい物を探し求めて行くところです)
これから本格的な夏到来なのに、すでに一部でクリアランスセール開催中だったので、
季節感があるんだかないんだかわからんなあ、と思いながらも、
安い事はいいことだ、と思い、
セール品のコーナーを物色していると、やわらかくて履き心地のいいサンダルを発見。
ヒールがぺったんこで、もしかしたら少しおばちゃんっぽいかな?と思ったけど、
どうせもうおばちゃんだもんなあ(開き直り)(もとい、足に合うのが一番良いのです)
候補が2種類あったんですけど、
片方は欲しい色(ブラウン)でちょうど合うサイズのがなかったので、
そちらはあきらめて、もう一方の、めずらしくピンクのサンダルなど買ってみました。
次は、時々立ち寄る靴の専門店。
基本的に接客されるのがニガテなので(優柔不断で挙動不審)
(急かされると変な買い物をしてしまう)、
サラッと見て目ぼしいものがなければ、そのまま帰ってしまうのですが、
店内をフラフラ見ていたら、探していた靴の形にとても近いもの、というか、
ズバリそのものが置いてあるではありませんか!
メーヴェさんはシンプルなパンプスを持っていなくて
どうしてかというと、足の形がちょっとゴツイみたいで、
ぴったりめのサイズをチョイスすると指が痛かったり、
くるぶしのところが靴の縁に当たって痛かったりして、
だからと言ってワンサイズ大きいものをチョイスすると、今度はカカトが脱げてしまったり。
(おしゃれのために痛いのをガマンするという選択肢はないらしい…)
あと以前にもここで書いたような気がするのですが
左右の足のサイズがちょっと違う? らしくて、確かにぴったり合わない…
と言うわけで、探していた靴と言うのは、
黒でヒールが低くて、つま先とカカトがしっかり隠れていて、
ストラップが足首の近くについていてまず脱げる事はないと思われる、
シンプルでフォーマルな、冠婚葬祭対応の靴なのです。
(もしかしたらストラップはフォーマルじゃないのかもしれませんが許してください)
しかも合皮なので、お手入れもカンタンで、お値段もお手頃、
そして内側も雨の日でも染みになりにくい仕様。セールスポイント満載です。
しかしサイズが23.0cmしかなくて
ひとつ下の22.5cmを試してみたかったんだけど、品切れ…。
(同じお悩みの方が買っていかれたのではないかと推量してみる)
お店のひとには「お取り寄せになっちゃいます…」と言われ、
家の近所と言うわけでもなく、履いてみて合うという保証もなく、
それを買うかわからないのに、
わざわざ取り寄せてもらうのもアレだよね(小売業の暗黙の了解)
「合皮なのであんまり伸びないですし…」と言われて、
それもそうだよねー、と思って、そのまま23.0cmをお買い上げしました。
……
友達の結婚式などに何度か出席する機会があり、冠婚葬祭のマナー本などを読んでいて、
「急に身近な誰かに不幸があったらどうしよう?」と言うことをふと考えたことがありまして。
あまり縁起のいい話ではありませんが、
現実にやっぱりそういう事は起こり得るし、年齢を重ねていくと、
どうしても絶対にそういうことが近くなっていくのは避けられないわけで。
そう言った時に、自分の事でいっぱいいっぱいになってしまって、
もっと大変な人のお手伝いや、周りへの気配りができなかったり、
大切な誰かにお別れを言えなかったりしたら、そのことの方が哀しいなあと思ったので、
そういう瞬間が来て欲しくないのはもちろんなんだけど、でも備えあれば憂いなしなのでは?
などと言うことを、ひとりでもやもやと考えていた時に、それを会社の人にぼそっと言ったら、
「年を取ったら、ある程度の備えをしておくのも嗜みだから、
深刻に考えないで黒い服を買うと思って用意しておくといいよ」
と言うような事を言われて、すごく腑に落ちて、それ以来何となくアタマの片隅に置いています。
きっと成人式の前に「自分なんかが大人になってしまっていいのだろうか」みたいなことを
考えるのと一緒の、人生の通過儀礼みたいなものなのだろうと思います。
……
そんなこんなで、
両方とも自分で納得のいく買い物ができて嬉しかったので、
とりあえず書き残しておこうと思いました。
ハードルが低すぎるかもしれませんが、
なにせダメ人間なので、大目に見てやってください…
少し前に、あたらしいくつを買いました。しかも2足。
靴探しにはいつも困っているのですが(店員さん泣かせである)
その日はとても出会いに恵まれた日でありました。(たぶん)
最初は、普段あまり立ち寄らない、大人のひと向けの百貨店。
(主にお母さんとかがちょっといい物を探し求めて行くところです)
これから本格的な夏到来なのに、すでに一部でクリアランスセール開催中だったので、
季節感があるんだかないんだかわからんなあ、と思いながらも、
安い事はいいことだ、と思い、
セール品のコーナーを物色していると、やわらかくて履き心地のいいサンダルを発見。
ヒールがぺったんこで、もしかしたら少しおばちゃんっぽいかな?と思ったけど、
どうせもうおばちゃんだもんなあ(開き直り)(もとい、足に合うのが一番良いのです)
候補が2種類あったんですけど、
片方は欲しい色(ブラウン)でちょうど合うサイズのがなかったので、
そちらはあきらめて、もう一方の、めずらしくピンクのサンダルなど買ってみました。
次は、時々立ち寄る靴の専門店。
基本的に接客されるのがニガテなので(優柔不断で挙動不審)
(急かされると変な買い物をしてしまう)、
サラッと見て目ぼしいものがなければ、そのまま帰ってしまうのですが、
店内をフラフラ見ていたら、探していた靴の形にとても近いもの、というか、
ズバリそのものが置いてあるではありませんか!
メーヴェさんはシンプルなパンプスを持っていなくて
どうしてかというと、足の形がちょっとゴツイみたいで、
ぴったりめのサイズをチョイスすると指が痛かったり、
くるぶしのところが靴の縁に当たって痛かったりして、
だからと言ってワンサイズ大きいものをチョイスすると、今度はカカトが脱げてしまったり。
(おしゃれのために痛いのをガマンするという選択肢はないらしい…)
あと以前にもここで書いたような気がするのですが
左右の足のサイズがちょっと違う? らしくて、確かにぴったり合わない…
と言うわけで、探していた靴と言うのは、
黒でヒールが低くて、つま先とカカトがしっかり隠れていて、
ストラップが足首の近くについていてまず脱げる事はないと思われる、
シンプルでフォーマルな、冠婚葬祭対応の靴なのです。
(もしかしたらストラップはフォーマルじゃないのかもしれませんが許してください)
しかも合皮なので、お手入れもカンタンで、お値段もお手頃、
そして内側も雨の日でも染みになりにくい仕様。セールスポイント満載です。
しかしサイズが23.0cmしかなくて
ひとつ下の22.5cmを試してみたかったんだけど、品切れ…。
(同じお悩みの方が買っていかれたのではないかと推量してみる)
お店のひとには「お取り寄せになっちゃいます…」と言われ、
家の近所と言うわけでもなく、履いてみて合うという保証もなく、
それを買うかわからないのに、
わざわざ取り寄せてもらうのもアレだよね(小売業の暗黙の了解)
「合皮なのであんまり伸びないですし…」と言われて、
それもそうだよねー、と思って、そのまま23.0cmをお買い上げしました。
……
友達の結婚式などに何度か出席する機会があり、冠婚葬祭のマナー本などを読んでいて、
「急に身近な誰かに不幸があったらどうしよう?」と言うことをふと考えたことがありまして。
あまり縁起のいい話ではありませんが、
現実にやっぱりそういう事は起こり得るし、年齢を重ねていくと、
どうしても絶対にそういうことが近くなっていくのは避けられないわけで。
そう言った時に、自分の事でいっぱいいっぱいになってしまって、
もっと大変な人のお手伝いや、周りへの気配りができなかったり、
大切な誰かにお別れを言えなかったりしたら、そのことの方が哀しいなあと思ったので、
そういう瞬間が来て欲しくないのはもちろんなんだけど、でも備えあれば憂いなしなのでは?
などと言うことを、ひとりでもやもやと考えていた時に、それを会社の人にぼそっと言ったら、
「年を取ったら、ある程度の備えをしておくのも嗜みだから、
深刻に考えないで黒い服を買うと思って用意しておくといいよ」
と言うような事を言われて、すごく腑に落ちて、それ以来何となくアタマの片隅に置いています。
きっと成人式の前に「自分なんかが大人になってしまっていいのだろうか」みたいなことを
考えるのと一緒の、人生の通過儀礼みたいなものなのだろうと思います。
……
そんなこんなで、
両方とも自分で納得のいく買い物ができて嬉しかったので、
とりあえず書き残しておこうと思いました。
ハードルが低すぎるかもしれませんが、
なにせダメ人間なので、大目に見てやってください…
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