今日は 製糸場の見学部分を 掲載します
この建物の 下半分は 燃料を貯蔵し 湿気予防のために上半分に 繭を保存していたようです
繭は 年1回しか採れないので 全国から購入して 保存していましたが タンパク質なので 湿気により 蚕から出た水分が 繭をかびさせることが
一番の致命傷なので それの防止に 保存法が 検討されたようです
この建物を 建てるために フランスから技術者を 高額な給料で 雇い入れたそうです
目を引く煉瓦も 見よう見まねで 日本で焼いたのですが 試行錯誤の末 いいものができました
積み方は フランス積で 強度が高いとのこと さらに 強度を高めるために 木材で 貫いて建てられました
ガラスは 全て フランスからの輸入でした よく壊れずに・・・って 思っちゃいました これは 電気のない時代に より光を取り入れるために
どうしても ガラス張りを 多用したかったからのようです
工場で働く女工さんも 随分いい条件だったようです お茶の時間も 設けられていて 外出も 複数なら 許されたいて 入院施設を備えた診療所もあって
治療費は無料 全てくにから保障されていて 国家公務員並みだったようです
女工哀史のような イメージでしたが まったく違っていました