評価4
再読(前回2021年2月28日)。
ハロウィーン・パーティの会場で、少女がリンゴ食い競争用のバケツに首を突っ込んで死んでいるのが発見された。その場に居合わせた探偵作家のオリヴァの依頼でポアロが動き出す。パーティーが始まる前に、少女が「以前、人を殺しているところを見たことがある」と言いふらしていたことから、ポアロは過去に起こった殺人事件の真犯人の仕業であろうと推理し事情聴取を開始する。
ラスト数頁でポアロの推理が見事的中し一件落着!となるお馴染みのパターンで、それまでほとんど手掛かりがなかったはずの人物が急浮上→犯人という設定には「さすがポアロ天才!」と驚嘆せざるを得ない。ま~今回も水戸黄門的な安定した決着に拍手を送るしかありませんな~~~~♪♪♪