旭橋→北上川右岸遊歩道→夕顔瀬橋→梨木町踏切→一高→中央病院→下名須川踏切→寺前踏切→北山交番→第2さくら荘→下小路中→富士見橋→加賀野→二高裏→市立武道館→旧盛岡短大→幻点幻→IBC岩手放送→八幡町→盛岡劇場→南大通→明治橋→仙北町→さっこら→仙北町→明治橋→土手道→御厩橋【13,523歩12.1㌔】
旭橋→北上川右岸遊歩道→夕顔瀬橋→梨木町踏切→一高→中央病院→下名須川踏切→寺前踏切→北山交番→第2さくら荘→下小路中→富士見橋→加賀野→二高裏→市立武道館→旧盛岡短大→幻点幻→IBC岩手放送→八幡町→盛岡劇場→南大通→明治橋→仙北町→さっこら→仙北町→明治橋→土手道→御厩橋【13,523歩12.1㌔】
評価4
再読(前回2017年4月6日)。
表題通り手紙のやり取りだけで構成されたミステリー4編。
①十年後の卒業文集②二十年後の宿題③十五年後の補修④一年後の連絡網
①高校時代の放送部員同士が関係する事故(美人と評判だった子が山下りの途中で転んで顔面に大ケガを負う)、②小学校の教師が落ち葉拾いに児童を連れて行った時に起こった事故(教師の夫が水死)、③中学時代に起こった諍いが発端となった火災事故(男子生徒1名が死亡、1名が自殺)が語られて、④は③に関係した男女のその後
それぞれ手紙のやり取りで徐々に真相が明らかになる構成で、ジワジワと迫ってくる感じがなんとも言えないがイヤミス度は手紙を介しているだけに重くはない。③と④は著者の青年海外協力隊経験を彷彿させるような国際ボランティア隊の隊員が主人公になっている。