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一関学院5-4秋田商業【春季高校野球東北大会1回戦】

2023年06月07日 | 高校野球
<きたぎんボールパーク>
一関学院 100 100 003 = 5 (H12,E0)
秋田商業 200 020 000 = 4 (H8,E0)


【ピッチャー】
・一関学院:高橋(1回)、寺尾(2回-4回)、小野涼(4回-9回)
・秋田商業:松橋(1回-9回)、三浦(9回)


点の取り合いで始まった試合は2点を追う一関学院が最終回に逆転、昨夏の甲子園優勝校・仙台育英への挑戦権を得た。

初回、一関学院が4番梅田の左前タイムリーで先制すると、その裏、秋田商はいきなり1番寺門が左中間を破る三塁打で出塁し、2番菅原の犠飛、5番松橋の中前タイムリーですかさず逆転。4回、一関学院は四球で出た走者を代打・山内が右前打で返し同点に追いつく。4回から一関学院の三番手としてマウンドに上がった小野(涼)を攻め立てる秋田商は5回、2安打1死球で迎えた1死満塁の好機に3番齋藤の右越えタイムリー二塁打で2点をあげて突き放しに成功。

5回以降、140㌔前後の速球を軸に安定したピッチングを見せる秋田商・松橋の前に2安打5三振と沈黙していた一関学院は9回に本領発揮、この回、1番原田、2番山内、3番菅野、4番梅田の息もつかせぬ4連打で同点にすると、6番小野(唯)の右前打でついに試合をひっくり返した!一関学院・小野(涼)は、9回の秋田商の攻撃を三者凡退に退けてゲームセット。

両チームともシャープなバッティングが素晴らしかった!
特に一関学院打線の逆らわないバッティングは相手チームにとって脅威となるだろう。また一関学院投手陣は、交代した当初は安打を許した小野(涼)も7回以降は三者凡退と安定、2番手の寺尾も被安打1で3回を抑えたことから自信を深めたに違いない。「打倒仙台育英!」健闘を祈る。







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