メエ~~~~~!!!
羊の国へようこそ
羊毛フェルト作家meimeiです
ご無沙汰しております
今回は珍しく旅のお話で記事を書かせていただきます。
以前ブログでも航空券の予約の話をさせていただいたのですが、4月の中旬から下旬にかけてバリへ一人旅に行っていました。海外の一人自由旅行は、学生の時に行って以来でしたのでちょっとドキドキでしたが
なぜバリに行ったのかというと、頭の中にふと「ウブド」という言葉が出てきたからです。調べてみるとバリにある街ということで、何となくバリの自然に触れてみたくなって出かけました。
バリに行くと決めた後、Xの投稿でたまたまウブドでベジタリアンのレストランを経営されている方の投稿が目に入り、連絡をとってお会いすることにもなりました
その方はバリの天然素材のみで作られている神聖なお香や結晶がピラミッド形になるという塩などを販売されていました。お会いして話をしてみるとものすごく話が合い、お互いの知識の方向性が凄く似ていたので、短い時間ではありましたが深い話を色々させていただきました。
その方にお会いするというのが、この旅の目的の一つだったのかもしれません。レストランはNano Vege Warung というところです。バリでは食堂のことをワルンといいます。もし訪れることがありましたら、是非寄ってみてくださいね!
そして、もう一つの目的はバトゥール山に登ることです。ウブドを調べて、近くに何かあるかな~と探ってみて見つけたのがこの山。カルデラ湖を有していて、地球の第一チャクラとも言われる場所のようでした。
何だかこの山が私を呼んでいる気がして・・
サンライズツアーがやっていたので、申し込むことに。19日で申し込んだのですが、その日の夜は雷交じりの土砂降り ツアー会社さんから連絡で天気が悪いので翌日にしてほしいといわれ、20日の夜中2時15分に宿を出発しました。
登り始めは4時頃。雨季の終わりでまだ雨降りの多かったバリですが、この時は快晴で天の川やさそり座が良く見えていました。考えてみれば南半球の星空を見たのは人生初 南十字星ももしかしたら見えていたかもしれませんが、知識不足で確認できませんでした。さそり座周辺に日本では見たことがない星々が沢山あり、感動しました
そして、山頂では無事にご来光も見ることができましたよ!
朝焼けの中には、黒くて細長い龍のような影が 龍だったらいいな~なんて思いました。
バトゥール山は標高1700mくらい。蒸し暑いバリにいて、高山らしい爽やかな空気に触れることが出来て気持ち良かったです
その他は棚田や滝、コーヒー農園に行ったり、レンボンガン島へシュノーケリングに行って大きなマンタ一家(7頭くらいいました!)をみたり、バリの自然を満喫しました
今回は厦門航空の欠航によりシンガポール航空で行ったので、シンガポールでの長いトランジットの時間で帰りに市内観光もしてきました。
空港ではネット上でビザの申請をすると、パスポートと指紋で簡単に入国できます。
空港併設のジュエルという商業施設では巨大な滝が天井のドームから落ちてきて、圧巻でした
その周りには階段状に植栽があり、そして電車も通ってるんです。
地下鉄を乗り継いで有名なガーデンズ・バイ・ザ・ベイにも行ってきました。近くにはビルの上に大きな船が乗っている、マリーナ・ベイ・サンズホテルも見えました。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの木のモニュメントは、夜になると音楽に合わせたイルミネーションショーもあり、コンクリートの上に横になりながら見ました。
シンガポールはまさしく近未来都市ですねー!
世界中の都市がこんな風に植物と共存したデザインになったら素敵だろうな~って妄想してしまいました・・
今回、ふと思いついて計画したバリ旅行。旅先で友人もでき、一人旅を満喫しました
若い頃は色々不安も多かったですが、今は世の中のことを若い頃よりはわかっているというのと、インターネットが発達してどこにいても家族と連絡が取れるというのが安心ですね。
旅先で見た風景や目にした物たちは今後の作品作りの糧になると思います
やばい、癖になりそう