カナダに住む娘からメール。
カナダではコロナ対策として、給付金の延長が決まったという。娘はファッション関係の店をやっているが、まだ再開できないらしい。そこで給付金だ。
すでに3月から5ヶ月間、1回2000カナダドル(約16万円)もらっているはずだが、さらに最大6ヶ月延長するそうだ。給付としては合計1.8万カナダドル(約144万円)まで。
日本の給付金は全員であったが、カナダではコロナで仕事ができないなど給料が下がった人が対象である。しかも、随分ゆるいそうだ。手をあげると、貰えちゃうという。
僕自身はコロナで収入にさほどの変動はないのだが、自営業で困っている人の話を目にすると、生活費としての給付をしたらいいのにといつも思う。
カナダではコロナで収入下がって生活できないという話はないそうだ。というより、ずっと給付が続けばいいのにと皆で言っているそう。
山本太郎が都知事選で1人10万給付すると公約したにも関わらず、あまり反応はよくなかったように見える。結果だけみると、「10万いらない」と都民は考えていることになる。
この違いについて考えて見たほうがいいのだろうか。日本人論のとっかかりにはなりそうだ。