手短に。
Yahooニュースより。
維新、尊厳死PT設置へ(https://www.yahoo.co.jpより)
日本維新の会の馬場伸幸幹事長は29日の記者会見で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人事件を受け、政務調査会に尊厳死を考えるプロジェクトチーム(PT)を設置すると発表した。 また、ALSを患うれいわ新選組の舩後靖彦参院議員が「生きる権利」の大切さを訴えるコメントを公表したことに関し、「議論の旗振り役になるべき方が議論を封じるようなコメントを出している。非常に残念だ」と語った。
大西つねきさんの件から人間の尊厳、命の選別について言葉足らずながら触れてきたが、またまたおかしな意見が出てきた。
日本維新の会にはどうも差別的志向がある。平気でこういう発言をする。日本社会のハラスメント志向が現れていると思ってしまう。
どうしてALSの方々が生きやすいような社会を目指そうとしないのだろうか。どうして「死にたい」と思うような社会のありようを反省しないで、尊厳死という概念を無分別に適応しようというのか。
彼らが生きていて、「いい社会だな」と実感できる社会にするために助け合うことを考えないのだろうか。彼らとともに生きていく社会を作ることを考えないで、尊厳死という言葉を美辞麗句にして用いて排除しようとする。そういう自覚さえないだろう。
とりあえず「こんな夜更けにバナナかよ」を観るなり、読むなりすることをオススメしておきます。