関西圏では維新が席巻している。合点がいかない。
そこで関西在中の親戚に聞いてみた。そうすると、驚きである。一生懸命維新スタッフが街中で活動しているそうだ。夜遅くまで頑張っている。そういう地道な活動をしていて、テレビに松井と吉村が出まくる。空中戦と地上戦網羅している。
ところが、大阪がコロナの被害最大であること、和歌山県知事がコロナ対策上々のこと、今回の文書交通費が吉村知事にブーメランで帰っていること、寄付すると言っているが問題あること、などなどについてはよく知らなかった。
で、いくつかTwitterを拝借する。
庶民のルサンチマンを煽って、権力を手に入れようとするのは独裁者の常套手段。独裁権力を手に入れたら、支持した庶民も弾圧されるよ。これは維新が走っている道です。手遅れになる前に、気づいて欲しいけど、完璧に騙されるまで気づかない人が多いのかも知れないね。
— 池田清彦 (@IkedaKiyohiko) November 17, 2021
元上司の橋下徹さん。お久しぶりですね。
— 大石あきこ れいわ新選組 衆議院議員(大阪5区) (@oishiakiko) November 16, 2021
あいかわらず、庶民の味方ヅラをして、実は、既得権の利益になるデタラメ言動にいそしんでおられるようで。
今回は特大ブーメランぶち当ててしまってごめんなさい🙏
それへの「維新は言い訳しない」との面白コメント、最高でした☺️ https://t.co/9OH6lWnVrj
何でこれを報道しないんだ? pic.twitter.com/nTFWNUMlLV
— aki (@3h_aki) November 16, 2021
【維新議員 講演巡り虚偽説明か】https://t.co/UgJcw2I12f
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 17, 2021
日本維新の会の伊東信久衆院議員が、いわゆるマルチ商法で行政処分を受けた業者に関連する講演を行っていた問題で、業者との関係で虚偽の説明をしていたことが判明したという。講演動画で伊東氏は「私が監修、研究させていただいている」。
吉村知事が2016年の文書交通費を寄付すると言っているが、維新の議員が寄付するのは維新の関係団体でしょ。関西圏では、情報がなんだか滞っている。そういう情報は流れない。
ドイツのメディア論者のシュナイダーは、情報が解放されること、これが民主主義であり、旧態依然の体制を変革するという。
変革を旗頭にする維新。ぜひマス・メディアが冒頭指摘したことをアジェンダとすること(議題設定)をしなければと思う。別に彼らが自身に都合の悪い情報を流すなと言っているわけではないとしても、日本社会の体質として、空気を読んでしまえば、実質情報統制である。
地道に活動する人たちは、おそらく維新の言う変革を支持し、その活動の中で喜びを感じているだろう。ただ議員たちは半グレとまで揶揄する人がいるほどで、そういう体質がどうして生まれているのか、地道に活動する人たちも考えてほしいものだ。
ん〜〜、僕って優しい言い方をするなあ(笑)