kiwiのお気楽メルボルン生活

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過去最大!AUS市民権授与式典

2010年06月19日 | オーストラリアへの引越/移住/永住
そうそう、そうだった。。。

ママ友達になった中国から来たウェイウェイから

数ヶ月前くらいに とうとうオーストラリアの市民権が取れたから

今度 かなり大規模な合同セレモニーに参加するって 聞いていたから。。。


今晩のニュースで ウェイウェイの言葉がはっと思い出された。

彼女も娘さんも、中国で待っている旦那さんを想いながらもきっと

複雑ながらも、晴れやかな気持ちでいるだろう。

日本人はあまり日本人であることを捨ててまで

ここの市民権をもらいたいって思わない傾向にあるけど、

中国人・韓国人は 根本的に 違う部分がある。

最終的には どこかで、”オーストラリア人になる”ことを

熱望している所があるからだ。



オーストラリアの永住権があると、条件をパスして

申請・そしてオーストラリア人としての常識テストに合格すると(費用ももちろん必要)

その上の権利:オーストラリア人になれる市民権が得られることになってる。

もちろん、それでも
 
誰にだって与えられるものではないから、ステップの段階も大変だし

この日の意味がかなり大きいんだと思う。



ここ最近、オーストラリアでは、人口が急増していて、

移民してきた人が原因で 雇用問題・家の値段の高騰・治安問題

いろんな問題が急に増えるのが目立ちはじめ

政府や移民局も 本格的な 移民の門の制限に乗りかかってる。


本当の意味で、オーストラリアの為になるオーストラリア人が欲しいのだろう。



それだけに、正式なオーストラリア人となって

どうしても安定したい家族・個人・孤児などが増えてきているのが現状。


それを 強調するかのように、

昨日行われた メルボルン市内でのフッティー競技場を借り切っての

盛大な 市民権授与セレモニー。


なんと、その数 2600人・90各国からだそうだ。



その授与式の公式サポートをしたのが、オーストラリアの有名スポーツ:フッティー

のリーグだったというから、またオーストラリアらしい。


普段では メルボルンに設けられた数箇所の市役所のような所で

こそっと行われているみたいだけど、

今回は違った。


そのフッティ競技場で行われた今回の授与式典が一番今まで

メルボルンで開かれた中で 盛大なものになったらしい。


ウェイウェイは 実は8月には中国に居る旦那さんの下に

娘さんとまた一緒の生活に戻る予定。

最近は すっかりメルボルン生活に慣れた娘さん(小学校1年で次男と同級)の

中国に戻ってからの学生生活の方が心配だとか。。。。


ひとそれぞれ、市民権への想いはいろいろある。


それでも、勇敢に さっそうと勉強にも打ち込みながら

前に進もうとする姿が 私の彼女の好きな所。




来週また 息子たちの学校が始まったら

ウェイウェイにも その日の芝生の上での授与式の感想を

ぜひ聞いてみたいと思っている。