Memento Morí メランコリアの朝〜ChiA(療養と病状の日記)

突然の”melancholia(メランコリア、うつ基本型)”と”disabilities (不自由)”と共に生きる。

「ホワイト」と「ブラック」のはざまで~会社でのいじめ~

2024-10-30 17:02:59 | 病状要因と経過


1年前の今頃。

わたしは「ホワイト企業」を最前面にしている医療関係機関に勤めていました。

そこへいい条件で入社したものの、先輩方から『いじめ』をうけてもいました。

いじめを是正してもらえるようお願いするも、逆に、「そんなに嫌なら
やめたらいい」と退職勧奨をされたりしました。

職場の必要以上のいじめは「今までもわたしだけではなかった」と他の方々が言っていました。

わたしだけではないそうですが…

そもそも、医療の世界でのこういった『いじめ』があることには、とても残念に思いました。

この時、わたしはこの「職場のいじめ」だけではなく、別件の出来事もあっての”発作のはじまり"でありましたものの…

明らかに、この勤め先の医療機関での「いじめ」が「大きな拍車」をかけて、病状悪化を招いていったということを感じます。

仕事は好きなので、治療をしつつ、頑張りたいことを伝えていましたが、

先輩方が机を蹴ったり、大声での嫌味やいじめはやめてほしいとお願いをしました。

しかしながら、

冒頭通り、

「そんなことくらい当然、きみができてないからだ」

「女性同士のいざこざなど知らない」

と直属の上司の男性いわれたり、

…その繰り返しで、

ただ、病を患っただけで、こんなにも酷い対応をされるのかという「トラウマ」がどんどん植え付けられて、悪化していきました。

最終的に、

1週間に1回は救急搬送される状態にまでなりました。心配どころか迷惑扱いされての上、どんどん遠慮なく、いじめられました。

そして、じぶんが準備するタイミングを見計らい「休職→退職」をすることにしました。

会社側は、

大勢の前での嫌味

つくえを蹴ったり

ものを大きな音を立て置く

手をつかむ


など、

いじめの事実を知っていながら、

「自己都合」

として片づける姿勢を曲げず、会社は会社の立場を守るだけで、いじめの是正をしてくださったりはまったくなかったです。

本質的な対応は全くなく、「この職場では同じような退職者はたくさんいる」とほかの被害者もいたのも聞きました。

だから、わたしは「同じ問題をくりかえしに行う会社だろう」と退職に後悔はなかったです。

しかしながら、

この勤務先へ通う電車のなかで、朝から10分に1回くらいでおそってくる過呼吸症候群がとてもつらったです。

職場にいっても、したかったはずでない”雑務"をさせられますし…苦手なことばかりさせられました。

いじめによって、極度の緊張状態で「冷汗」と「過呼吸・動悸」が同じように10分に1度は起こっていました。

この状態だったのですが、

手をつかまれたりの過剰な指導もあり、大声での嫌味、仲間外れ

を「症状」が起こるの中で耐えつつ、約2~3か月にわたってがんばっていました。

しかし、この「がんばり」は、救急車を毎週呼ぶほどの悪化になっていきました。

もうこういった職場はすぐ離れるのが得策なんだということを学びました。

こういった人たちは、絶対に対象になる社員の心配などまったくせず、むしろどんどん喜んでいじめをしてきました。

直接の上司には「そういった人(発作の出る)は雇ってない」とも最後にいわれました。

傷病休暇、介護休暇などまでも、いっさい認めてももらえませんでした。

こちらの勤め先であった「いじめ」も要因でしたが、

よく思うのが、

企業には「マニュアル」があるようで、

「あなたじゃなかったらいじめにならない」

「あなたが悪いからいじめられる」

など、いう対応は同じのようで、このマニュアルは本当に間違っていると思います。会社の保身に過ぎないし、余計に被害者を苦しめます。

自社の保身ばかりをする上司は典型として”これ”なのだということを経験からよく学びました。

ホワイト」をうたう医療機関のホワイトワークですが、かぎりなく「グレー」。

彼らはすれすれに「やってはいけないことをする」んだと思いました。その際には人の痛みなど全くどうでもいいのでしょう。

こういうことを思うのは”この職場”だけでもないですし、退職勧奨はしてはいけないということではないようですが、

「本人が了承していないからといって、いじめを黙認して、利用し、社員が病気を負うまで追いつめる」

というやり方について、

そのやり方はグレーどころか、かぎりなく「ブラック」と思いました。しかしながら、彼らにはそのハラスメントは「普通」のようでした。

まったくもって論外です。

ただ、

労災認定というものは余計に手間がかかり、次の仕事つなぐまでの「失業保険」「労災保険」すらもらえる時期が遅く

なります。

労災より通常通り退職することにしましたが、退職理由は会社が好きなようにはかけます。ですので、診断書は事前に取りました。これで「病気理由退職」をハローワークで認めてもらえました。

しっかり「」(やめてください)を挙げる時間もなく…だからで、この会社側の悪というものは野放しになっているのが現状だと感じました。だからで、自殺者も出るんだと思います。

本人たちは自分がどんな酷いことをしたかとは思いもしていず、「会社のためによくやった」と、自負して、当然のように、このような「いじめ」をする…そういった方々は実際いるのですね。

自分が良ければ、誰かの「痛み」などどうでもいいのだと思います。会社のためでもないですが、この職場では会社黙認でいじめをして気に入らない人を退職させるので最も悪質と思いました。

わたしはこういった人々のようにはなりたくないと思いました。

<続く>



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お読みいただきありがとうございました。


ChiA


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