計画避難とか、計画停電という言葉にあやからないで欲しい。
相馬市で避難生活を送る男性(60)は疲れた様子で、「計画避難とか緊急避難とかいわれても内容がよく分からない。避難所生活にも慣れてきたのに、またドタバタするのは勘弁してほしい」と話した。
と語っているのである。
以前に投稿しましたが、「緊急避難」として政府は強制的に実行することを予測したとおりの今回の行動である。
はっきり言います。
枝野くんは弁護士であるが故、法律の解釈を引用しています。
法は、知らなければならないことを前提としているのです。
多くの国民が知らないとか騒いでも法的には問題が無いのです。
それは、法的に告知される「書面(国の機関紙)」があるからです。
それを見なければならないのです。私たち国民が・・・
「官報」というのがあります。
法令の公布は官報によりなされるのです。
官報がどこで配布されるかも知らない人が多いのに、明治からこの日本はそれを行ってきました。
実際にどんな法が制定され、いつから施行(発動)されるのか興味がある方は調べてみて下さい。
びっくりするはずです。
法の解釈に戻ります。
例えばその人に知識が無くて、その法律を知らなくても、それに違反(抵触)した場合は、許されることはありません。
逆に国民として正式に裁かれる権利があると主張されるのです。
つまり、この人はそういった解釈から「緊急避難」という言葉を引用しているのです。
でも、ちょっと勉強不足でしょうか。
緊急避難はこの場合、本来なら絶対に適用されません。
適用する為に彼は、色々調べた結果、半径20km、30km圏外でも危険な場所があって、退避を必要とする地域が「ここ最近判明」したので止むを得ないと説いています。
1ヶ月後のどこに緊急という言葉が適用されるのでしょうか?
IAEAのサンプリング検査
各大学の教授たちの国民を守るための、危険を承知での実地調査がそれを確証したのです。
この調査結果が出ても、みんな(政府)で相談してからやっとマスコミを利用して、緊急的に発動しようと情報操作をしているのがはっきりわかります。
住民に緊急避難なんて言葉を使っても意味がわからないから、自治体に駆け寄って自己の意思を主張している姿がテレビで放映される・・・・。
計画避難と緊急避難は、天と地ほど意味が異なるはずです。
「人命第一なんだ!!」となぜ言えないのだろう。
そこに「放射能」という地球で最大規模の危険物が降って来たとなぜ説明できないのであろうか。
笑える話ではないのですが、「ゴジラが福島原発に上陸したので逃げて下さい。」と言うのと変わらない状況なのです。
酷ですが、そこに住みたいとか、自分の作物がどうなるかとか、自分の牛がとか言っている状況ではないのです。
「緊急避難」という言葉に全ての危険が隠されているのです。
1ヵ月後に本当を言うと、こういう結果になるのは知っていたはずです。
これで食品も全く安全でなく、「超危険」であると自己申告したことになりますね政府のみなさん。
これが火災現場であったなら、みんな焼け焦げてます。
しかし、汚染された人は見てもわかりません。
どう、説明するのでしょうか。
こんな対応をするのは、いい言葉では「人災」ですが、悪い表現では、「犯罪」のような気がします。
住民のみなさんを身体的にも、感情的にも見殺し状態のように感じます。
NHKの某解説員は、非常にわかりやすく視聴者に解説していました。
最近、解説する姿がみえません。
マスコミが本当のことを語らずに、何を国民に訴えるのでしょうか?
某人気テレビ局2社が、外国資本が限度枠いっぱいに株が買占められ、正しい情報が入らない現状なのに、こんどは政府が圧力ですか。
NHKの受信料について賛否両論でありましたが、今回の解説員は、国民の生命を守るため、視聴されている方に正しいことを伝える使命のもと頑張っている姿に見えました。
様々な意味で「おおきな失望」を感じる状況が続いております。
(ウルトラさんのつぶやき)
フィリピン海プレートがそろそろ活動しますよ、政府の皆さん。
長野と千葉、神奈川で地震が連動していることは明白ですよ。(プレート同士がぶつかり合って反発していますよね。)
東海地震に、いつ備える指示を「各自治体に念のため」という名目で発動するのでしょうか?
本当に、ひとつのことをやると他の事に目が向かないのが呆れます。
これは、序章なのですよ。
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