涼風やさしく

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家族は潰すものではなく守るもの

2013年12月24日 | 事件

今日はクリスマスイブですね。

みなさんは、誰とお過ごしでしょうか?

今日、こんな話題に触れたくはなかったのですが、あえて取り上げます。

12月23日午前中、東京都文京区の小学校で事件が起きました。

朝からニュースで取り上げられ、騒然としていました。

この小学校の校庭で父親が別居中の息子さんと共に灯油のようなものをかぶり、火をつけて無理心中を図ったものです。

父親は意識不明の重体で、息子さんも重体となっているようです。

動機がどうであれ、なぜ東京都で親子が死のうとしなければならなかったのでしょうか。

子供さんはまだ9歳なのに。

今日のクリスマスイブを楽しみにしていたのではないでしょうか。

父親を見て喜んだのでしょうか? それとも母子のどちらかが虐待とかで別居していて、恐怖に怯えたのでしょうか?

私は会いに来てくれて喜んだのではないかと思うのですが、あまりにも悲惨で気の毒でニュースを詳しく見ていません。

一緒に死ななければならない何かがあったのでしょう父親には。

でも、子供には未来があるのに、それを奪う覚悟がどこにあったのでしょうか。

自分勝手な思いで一番悲惨な死に方を選択したことを許せません。

どんな病的な状態であっても、父としての自覚が消えたことは残念です。

会社を解雇され路頭に迷ってそうしたのでしょうか、仕事が見つからずそうしたのでしょうか。

父母の別居と言う選択に、どんな理由があったにせよ、誰より悲しみにくれ、失望していたのは“子供”なんです。

これからの将来だって不安でしょうがなかったのではないでしょうか。

それでも学校に行って明るく振舞っていた彼の命を奪わないで欲しい。

父親本人に言わなければならない言葉を、ここで綴っても何も戻りはしません。

でも、何かに失望して、何かに迷っている人は、こういう選択をしてはなりません。

警察官や消防官、自衛官、海上保安間等は、国民の生命身体財産を、自分の命をかけて、その命を守ります。

でもそういう職業でなくても、家族であれば自分の命をかけ、家族の命を守らなければなりません。

このクリスマスイブは命の尊さについて考えてみることこそ、何が幸せなのか再認識するのではないでしょうか。

 



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