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政府の安全という言葉の理解度

2011年03月21日 | 放射能汚染

原発事故により、様々な安全性のことが懸念されております。

そんな中、先ほど見たネット記事に掲載されていた記事です。

東電が、1号機の北西約200メートルの空気中から採取した物質を19日、事故後初めて調べた。

その結果、ヨウ素131の濃度は1ccあたり5.9ミリベクレルだった。1年吸い続けると、300ミリシーベルト被曝(ひばく)する濃度だ。作業員は、体内に入らないようにマスクをして作業している。このほか見つかったのはヨウ素132が2.2ミリベクレル、133が0.04ミリベクレル、セシウム134と137がいずれも0.02ミリベクレルだった。

いずれも核分裂によってできる代表的な物質で、原子炉や使用済み燃料プール内の核燃料が損傷していることが確実になった。

今日は、21日(月曜日)です。19日って・・・

漏れていたのは知っていますが、「鈍い、遅い、無責任」の三拍子な政府対応には・・・

何が安全なのか、しっかりと説明責任を果たして欲しい。

本来、安全と言う言葉は、「危険なものを抑制」するために使われる言葉です。

害(危険)がなかったら安全という言葉は存在しません。

無な物に危険はないからです。

車を運転するとき等、「安全運転に心がけましょう。」と必ず教習所で習う。

これは車が危険なので、操作する方がしっかりと車を点検して、周囲を確認してハンドルを握って操作しましょう。という意味です。

「原発は安全です。」と言うのは、安全操作をしていた時のことを言い、そこに蓄積されている物質は、本来とんでもない危険な物質なのです。

それがコントロールを失って暴走している現状を理解し、国民の安全を第一に緊急避難的対策と措置を講ずるべきと信じています。

流れた車や家屋が誰の財産で、勝手に移動できないのが、ガレキを除去出来ない最大の理由だと聞いて失望しました。(被災地で駐停車禁止場所に対して、指定違反か法定違反かなんで論議してませんよね。)

放射能が関東に雨と一緒に降り注いでも、何も行動できないし、報道も後手にまわることは間違いありません。

冷静に行動している結果、国民が最悪な「ヘルハイウェイ」を突き進んでいるのが残念・・・

 

 

 

 

 

 

 



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