文部科学省は16日、福島第1原発の東約30キロ沖合で15日に採取した海水から、1リットル当たり161ベクレルの放射性ヨウ素131を検出したと発表した。
原発から排水する場合の濃度限度の4倍に当たる。
セシウム137も限度の2倍の186ベクレルだった。
今回はほぼ倍増し、付近の海域では過去最高値となった。 東沖合いの数値です。 それも30km離れても控えめの数値でこれです。 岸よりの近いところに行けないことが明白です。(半径30km) 魚の更なる汚染が明白になりましたね。 1ヶ月以上も過ぎてこの状態ですから、単純に数値に日数を掛けてもやばいです。 計測は、無風の危険でない日を選んでいるはずですからこんな言い訳になります。 岩手、千葉県での計測をして欲しいものです。 海岸寄りの、通常国民の口に入る魚のとれる水域のことです。 (漁師さんが、海岸よりの底引き網を入れる範囲の数値が欲しい。) 「そろそろ、魚の基準値を少し警戒レベルにまた戻しましょうか?」 「原乳と一部野菜は解除したから、こっち側警戒してもいいかな?」 「そうしましょう!」 こんな相談をしている姿が目に浮かんできます。
この地点の放射能濃度は3月末から低下を続けていたが、11日にヨウ素88.5ベクレル、セシウム71.0ベクレルに上昇。
同省は「海流が南に向かっているところに、北向きの強い風が吹いたため、放射性物質が移動せずにとどまったのでは」と分析している。
(時事通信より)
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