

さすがに昨晩はスグ寝ちゃったな…でも起きたの2:00すぎだから、3時間ほどしか眠ってないと思うけどね。

それから「ヤマノススメ」観てたんだけど…ファーストシーズン?って1話3分くらいのだったんだぁ。

でも声優が「ゆかち(井口裕香)」「かなち(阿澄佳奈)」の“たまゆらコンビ”だったんだね~

俺がこんなにアニメを観るようになったのは地元も登場した「たまゆら」がキッカケだったからさ…「井口裕香」「阿澄佳奈」「茅野愛衣」は今も好きな声優ベスト5には入るよ。


6:00「快活CLUB岐阜穂積店」をチェックアウトしました…8時間ナイトパックで¥1,338だったよ、安かったなぁ。

昨晩、計画より遅いチェックインだったからね…計画通りだったら5:40くらいにチェックアウトしなきゃいけなかったからさ。



また駅まで約2.5Kmだったな…昨晩と違って明るいから景色見ながら歩いてるよ。



川に白鳥?がいたぞ。


6:30すぎ「穂積」駅に着き…6:43発のJR東海道線に乗りました。


そして、6:50ごろ「大垣」で降りました…ココで降りたのは次に行く目的地までのツナギだよ。



7:00「大垣城跡」に着きました。



「東門」から入城しました…「大垣城」は、関ヶ原の戦いで西軍「石田三成」の本拠地となった城ぜよ。



当然まだ開城前だわな…ちなみに入館¥200です。



何年か前に来たときも(そのときは閉城後)時間が少なくて…


この大垣藩初代藩主「戸田氏鉄」の像しか見てないんだよ。



「鉄門跡」と「濃飛護國神社」入口です。

7:20ごろ「大垣」駅に戻り…7:35発のJR東海道線に乗りました。



8:00「近江長岡」で降り…駅前に停まってた湖国バスに乗りました。

時刻表通り8:07にバスは発車し…


8:25ごろ終点の「伊吹登山口」で降りました…帰りは11:15発に乗るぞ。


登山口に「三之宮神社」があります。


「伊吹山」は入山¥300払います…コインロッカーが下の旅館にあるとか言われたけど、人も出てきそうになかったんでリュックを背負っての登山だよ~



さぁ、8:33登山開始でーす…今回は3合目まで登って引き返し、11:15発のバスに乗るのがミッションである。



おぉ、けっこうな山道ですわね。



8:50すぎ「1合目」に着き、トイレターイム。


ココで標高420mかぁ。



さぁひたすら登り続けるぞ…


1合目を過ぎると樹木が無くなったよね…コレが「森林限界」って言うの?「ヤマノススメ」で知ったんだけど。



9:07「2合目」(標高580m)に着きました。



もうけっこう高く感じるわぁ~



あともう少しで目的の3合目だぞ…


9:32「3合目」に着きました…ほぼ1時間掛かったね。



でね、この「3合目」まで登って来た理由は、この3合目に「日本武尊遭難の地」ってのがあるんだよ。

それは、このトイレを西に行くと…すると鉄塔の方から北に行けるんだけど、この道ではなかったわ。



改めてもっと西まで行って、わずかに見える道を北に上がって行くと…


おぉ、やっと見つけたよ…

「日本武尊遭難の地」です。



東国を平定し、尾張に戻って「宮簀媛命」と結婚した「日本武尊」は伊吹山に荒ぶる神がいるという報せを聞き、「草薙神剣」を妻に託して出発しました。
伊吹山の神は大きな猪に姿を変えて迎え撃ちますが、コレを「日本武尊」は“神の使い”と侮り、山の神の怒りをかって激しい雨、霰を打ちつけられて病気になってしまいます。

山麓の清水で正気づき、伊勢国へ向かいますが…「能褒野」で亡くなります。



この建物を背に上がって行けばイイと思います。



一見そこを上がっても何も無さそうに感じるけどさ。



ただ…コレは帰ってから見て知ったんだけど、入口で¥300の入山料を払ったときに貰ったガイドの地図にも載ってたわ。


10:10ごろ、下山開始でーす。



先の方に見えるのって雲かと思ったら「琵琶湖」だったんだね。



もっと天気が良けりゃ、雲と湖の境界も分かったと思うけど…目的は史跡ハントですから。



10:35すぎ「1合目」に戻ったけど…雨が降ってきたわ。



小雨降る中の山道は滑りそうで怖かったなぁ…ってか、こんな格好で登山してんの俺くらいでさ。

フツーの運動靴に半袖短パン…持ってるトレッキング杖は常備してるモノだしね。

いくら「3合目」までとは言え、ちょっとナメた格好だった?伊吹山の神に怒られなきゃイイけど。


10:58「登山口」に戻って来ました…下りでも48分掛かってるのかよ、でも雨はやんだっぽいよ。



行きは人が多くて撮れなかった「三之宮神社」です。



バス停でバスを待ちながら昨晩買ってたコロッケパンを食ってたら…あぁ旅館のコインロッカーって外にあったのかぁ。


11:15発の湖国バスに乗り…


11:20すぎ「ジョイいぶき」で途中下車しました…ホントはチョクで駅まで帰りたいのにぃ~


この付近に「伊吹山文化資料館」ってのがあって、その近くに「日本武尊」像があるんだわ。


なので、まず「伊吹山文化資料館」を目指しますが…また後でココの写真を撮ることになるとはね。


11:30すぎ「伊吹山文化資料館」に着きました。



もしかして、この敷地内に像があるのかな~…なんて裏に行ってみると「ミミ塚古墳」なんてありました。



「若宮氏屋敷跡出土石垣」だって…誰よ、若宮氏って。


やっぱり「日本武尊」像がどこにあるか分からないんで、資料館の人に尋くことにしました…そしたらもっと裏の通りにあるらしく…

隣の「伊吹海洋センター」脇から上がって行き…


ちょっと分からなかったけど…歯科の前に像らしきモノが見えるぞ。



おぉ~ありましたよぉ、伊吹山の神(イノシシ)と対峙する?「日本武尊」です。



「日本武尊」のバックには「伊吹山」ですよぉ~



イノシシは迫力があるのに…



「日本武尊」は、すまし顔だね。


こんな感じのトコにあります。


この先の方にあるんだけど…ココ、さっき写真撮ったトコじゃん…この右手から降りて来て、そのまま左へ降りて「伊吹山文化資料館」に行っちゃったんだな。



さぁて、バスももう来ないんでココから歩いて「近江長岡」駅まで歩くよ…3.3Kmだってさ。



このガードは新幹線が通るんだよ…奥を走る在来線。



そして新幹線です。



約30分歩いて「近江長岡」駅に着きました…小便もずっとガマンしてたんでホッと一息。


12:37発のJR東海道線に乗るんだけど、10分くらい早く着いたんで昨晩買ってたパンを食べました…俺、チュロッキー好きなんだわ。



ホームから見えた会社の看板…ココらでホタル見れるの?


12:37「近江長岡」発のJR東海道線に乗り…


12:40に1駅先の「醒ヶ井」で降りました。



駅から少し歩くと、小川沿いに古建築の建物が連なってるよ。


ココは「明治天皇御駐輦所」だって。


お土産屋や飲食店も古建築なんだね。



コレは「醒井延命地蔵尊」です。


ココの泉?は飲めるっぽいね。


おぉ目的地に着いたぞ…「日本武尊」が手を振ってるじゃん。


13:00ごろ「加茂神社」に着きました。



大蛇(日本書紀では大蛇で。古事記では猪)の猛毒に苦しむ「日本武尊」がココの清水で体や足を冷やすと、体の調子が良くなったんですと。




コレが「居醒の清水」かぁ。



この「加茂神社」もGWに入る2、3日前に調べて旅程に組み込んだんだよ。



社務所はあったけど…お守りとかも売ってない神社はほぼ無人である。



御朱印は無いけど「日本武尊」の足跡が残る地に来れたからイイんです。



この鳥居を入ると…


「腰懸石」と「鞍懸石」があります…「日本武尊」が鞍懸石に馬の鞍を置き、腰懸石に座って清水に体を冷やしました。



13:10「加茂神社」を出ました…次は「醒ヶ井」を13:41発なんで余裕だね。



この建物は何だったっけ?


何か…怖い。



ココは料亭みたいね。



ココは「中山道醒井宿」です。


この「米原市醒井宿資料館」は江戸時代に醒井宿を通過する大名や役人に人足や馬を提供した施設らしいです。



この川は「ハリヨ」という魚の生息地のよう。


ホント、昔の宿場町の雰囲気がそのまま…って感じだよね。


「十王水」は平安中期の天台僧「浄蔵」により水源がひらかれた名水です…初めは浄蔵水と呼ばれていましたが、泉の近くに十王堂があったことから「十王水」と呼ばれるようになりました。



その先には「西行水」があります…伝承によると「西行法師」がこの地を訪れた際、茶屋で一服茶を飲み立ち去りました。

西行に淡い恋心を抱いた茶屋の娘が西行の飲み残した茶を飲み干すと…奇異な事に突如して妊娠し、男の子を授かりました。

再び西行が訪れた際、事の詳細を娘が話すと、西行は「もしわが子供であるなら元の泡に返りなさい」と念じ「水上は 清き流れの醒井に 浮世の垢をすすぎてやみん」と詠うと、男の子は姿形が無くなり泡となって消えてしまいました。

西行は自らの子供と確信し五輪塔を建立すると「泡子墓 一煎一服一期終 即今端的雲脚泡」と刻んだと伝えられています。

コレはその「泡子塚」です。


コレは明治時代の「醒井小学校」の玄関なんだって。



コレは「旧醒井郵便局局舎」で、今は「米原市醒井宿資料館」です。


13:30ごろ「醒ヶ井」駅に戻りました。

さて…次は13:41発のJR東海道線に乗って、また1駅先で降ります。

では、このまま編集し続けると次数制限に掛かってしまうんで、一旦ココで〆ます。

続きは後編でお楽しみください…

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