ちょっと嬉しかった話です。
娘たちを寝かしつけていた頃は、
眠った娘たちの安心しきった
無防備な寝顔を見ながら
「忙しさを言い訳にして、
ゆっくり話を聞いてあげなかったなあ」
と反省をしたり、
「大きくなったなあ」と
少しずつ大きくなった娘たちの心と身体を
愛おしく感じたりしておりました。
しかし最近は、娘たちも大きくなり
中学生の娘に関しては
私よりも遅くまで起きている事が多く、
「おやすみ」と声をかけて
私の方が先に寝に行くので、
娘がいつ寝たのかも
知らない事が多くなりました。
しかし、
一昨日は珍しく夜中の1時ごろに
目が覚め、布団の中で目を閉じて
じっとしていたところ
中学生の娘が寝に来て
私に近づいきて
「おやすみ!」と
私に声をかけてきてくれたので
「おやすみ」と返して
そのまま眠りました。
しかし
私が起きていたのに気が付いて
声かけくれたのかな?と
気になったので
朝起きて、娘に確認してみたら
驚きのひとこと。
「母ちゃんが、起きていようが 寝てようが
いつも おやすみ!って声かけてるよ」
・・・
知らなかった。
安心して無防備に寝ていたのは
娘ではなく、私だった・・
その母を優しく見守ってくれているのは
娘だった。
ありがとう。
ちょっと嬉しかった話でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます