企業と大学

■企業
優秀な人材を他社よりも早く多く確保するために前倒し。
それに対して、大学は学業に支障が出ると文句を言っている。

■大学
大学は企業に就職活動を前倒しするとなと言う。
一方でAO入試や推薦入試の前倒しをして、優秀な高校生の囲い込み。

やっていることは同じ。大学に企業を批判する資格はない。
それよりも大学入試は複雑すぎ。どうにかしろ！

年金、携帯電話の契約、大学入試は複雑すぎ。
日本人は官も民も複雑なシステムが好きなようです。

A、B、Cの日程や得意科目重視型など。
少子化で経営が苦しいから、ドアを増やす。
高校生を取りたいから、ドアを増やす。

既得権益者と化した社員の過剰供給があるから、企業はドアを減らす。
労働者を取りたくないから、新卒一括採用を維持する。

既得権益者であるオジサン＆オバサンは学生の大企業えり好みを批判する。
そのくせに、自分の子供にFランク大学へ行けとは言わない。
カダフィと同じ。最初は高潔。いつの間にか既得権益者。

良い大学とは、偏差値の高い大学ではない。面倒見の良い大学。入試がシンプルな大学。
ドアを増やしても高校生が理解不能であれば、意味なし。