2023年の統一地方選挙ほど議員の「なり手」不足を聞いた記憶がない。
議員のなり手不足と嘆く前に供託金をゼロにしてはどうか。
供託金は売名行為を防ぐ為に設定しているとの名目だが、本音は新規参入妨害だ。
ハードルを設置しておく一方で、なり手不足と言うのはふざけている。
平成の大合併で、自治体の合併が進んだ。
市町村議員らは既得権益維持の為に合併に抵抗したが、
合併から10年は地方交付税を減らさないとの約束があったので、渋々ながら受け入れた。
合併から10年経過し、地方交付税も減らされたので、議員の削減が進んだ。
議席が減ったのに、なり手不足とはどういうことか。