ロシアが旧ソ連時代の栄光を忘れられないのは本当だと思う。
根拠はある。筆者が子供の頃にあったバルセロナオリンピックだ。
当時はソ連崩壊から8ヶ月後だ。
当時のロシア国営テレビがカザフスタンやウクライナの選手が獲得したメダルもロシア選手が獲得したメダルに含んだ状態で発表していたのだ。
冷戦が終了し、ソ連崩壊しても「ロシアは旧ソ連の国を含めたらアメリカよりもメダルを多く獲得しました。ロシアはアメリカより上ですよ」と言いたかったのだ。
筆者は幼いながらも無駄だ。ロシアは過去の栄光に固執していると感じだ。
ソ連時代を忘れられないと言っても欲しいのは地下資源が豊富なカザフスタンや肥沃な農地のウクライナだけだ。
ラトビアには悪いが、面積が小さく、資源もない旧ソ連の構成国は併合したくないのがロシアの本音だ。
ロシアは美味しい部分だけ「つまみ食い」したいだけだ。
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