東京五輪は5日、新競技の空手女子形の決勝が行われ、世界ランク2位の清水 希容きよう (27)(ミキハウス)が、同1位のサンドラ・サンチェス(39)(スペイン)に敗れ銀メダル、日本空手界で五輪初のメダルを獲得した。
形は昨年まで、審判5人が赤または青の旗を揚げて勝敗を決めていた。新方式では審判7人が「テクニカル・パフォーマンス(技術点)」と「アスレチック・パフォーマンス(競技点)」を5.0~10.0の0.2点刻みで採点。それぞれ得点の上位二つと下位二つを外した中間の三つを足した上で、技術点は0.7、競技点は0.3を掛ける。満点は30点となる。
私から見て、技術点特にスピード感に優りながら、競技点として残心、息ずかいに難点が見られた。誠に残念である。