細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

超党派の功罪

2008-04-23 10:12:43 | 国会活動
昨日の、トリプルヘッダー(一日に質問3回)を終え、東京事務所は小休止です。

そんな中、今日は、偶然にも超党派の議員活動が3つ重なりました。

朝一は、河野太郎議員、馬淵澄夫議員などとやってきた国会改革の勉強会(正式名称はありません。中央公論に論文を発表したメンバーです)の打合せ。議員立法、党議拘束の議論で大いに盛り上がりました。議論の様子は、憲法記念日の10時過ぎからのNHKの番組で一部放映される予定です。

この後、予定されているのが、「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」の総会です。有事法制、国民保護法制、海洋基本法などを与野党で協力して制定することにつながった実績のある議連なのですが、ここしばらく休眠状態が続いていました。民主党の共同代表は前原誠司議員、私も幹事の一員ですので、外せない会合です。

午後には、「せんたく」の国会改革の分科会の初会合が開かれます。「せんたく」の民主党の共同代表は野田佳彦議員です。私は、「せんたく」の下に置かれた分科会の民主党の副代表?ということになりそうです。さて、こちらはどんな議論になりますやら。

こうやって書き連ねると、「さあ、政界再編か?」とすぐ騒がれてしまうのですが、私自身は、むしろ逆だと思っています。国会がねじれているからこそ、どういった分野で、どうやって建設的な議論が出来るかを考えることには大きな意味があります。

補選は補選。政局は政局。どんな状況でも議論しなければならない課題はあるはずです。この状況下で成果を出すのは至難の業ですが、このマインドだけは失いたくないと思います。