細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

国民との対話

2009-12-12 22:45:24 | 国会活動
中国から帰ってきました。わずか三日間とはいえ日本を離れて帰ってくると、新たなニュースが次から次へと大きく報道されていることに驚かされます。

政権交代後、実感していることは、政府与党のニュースは圧倒的に大きく報道されること。今回の訪中一つとっても、野党時代とは記者の数が全く違います。今日の午後、地元の会合に参加すると、私が中国に行っていたことを知らない人はほとんどいませんでした。もちろん、好意的な報道ばかりではありませんが・・・。

野党時代は、いかにしてニュースをつくるかに苦労していましたから、隔世の感さえあります。

自民党のニュースと言えば、二階氏の辞任騒動が政治面の端の方で若干のスペースが割かれている程度です。与党しか知らない自民党の皆さんの焦りは、相当のものだと思います。

与党は、何もしなくてもニュースになりますし、うっかりしたことを言うと叩かれますので、発言に慎重になるのはやむを無いところがあります。ただ、このところ、やはり攻めの情報発信の必要性を感じています。

米軍再編については、ここまで来ている以上、鳩山総理の決断に委ねるべきだと考えますが、マニフェストと財源、そして景気対策などで、国民に語りかける時期が来ているのではないか。鳩山政権の目指す政策のあり方、そして民主党の取り組み。国民に語りかけ、国民の声を聞く「対話」が、我々のスタイルです。

間もなくハネムーンと言われる100日が来ます。師走を迎えた今こそ、政府与党が一体となって、考えるべき時期なのかも知れません。