言わずと知れた三越のライオン、待ち合わせの人がたくさんいた。外国の方も多い。
観劇前の腹ごしらえと事前学習、今日の演目は?「鈴ヶ森」と「助六」
簡単にレクチャーしてもらう。
眼下にははとバスの往来が・・・・。さぁ、歌舞伎座へ移動
東銀座の地下街でちょっと買い物。セブンイレブンもここではこんな感じ。
助六のイラストの描かれたかりんとうをお土産にget。
初めての歌舞伎座へ入場。すごい人人人
イヤホンを借りて、解説を聞きながら「鈴ヶ森」を見た。さすがによく分かる。
幸四郎さん、迫力です。梅玉さん、18歳の役は無理じゃない?そこが歌舞伎かぁ。
幕間、お弁当を一口食べてから、写真を撮る。
お弁当選びも超楽しかった、たくさんある中で江戸を感じる深川飯を選んだ。
永谷園が提供した富士山の緞帳は写すのをためらっていて、撮れなかった。
次の演目。「助六」、傾城の登場、衣装が素晴らしい
揚巻さんの福助さんに続き、白玉役の七之助さん、きれい。
ジリジリ待つとやっと、海老蔵さんの登場。
うーんしびれる。ちょっとおやつれになったみたい。キレキレです。
悪態をつきあう面白い演目だった。足でキセルを差し出したり、またくぐりさせたり
三津五郎さんは今を語る役で、会場が沸いた。
邪魔な柱がなくなったとか、股をくぐれと言われて「じぇじぇ」
更に小柄な菊五郎さんにも、股をくぐれと言われ「じぇじぇじぇ」
なんか、勘三郎さんを感じてしまった。
私が知っている役者さんだけでなく、チームで歌舞伎座を盛り上げているような感じを受けた。
堪能した感じだった。終わって外に出ると
ライトに浮き上がって、白い壁がきれい。帰り道、地下鉄で終点まで感激を分かち合った。
今は余韻があるような、夢のような気がする。
贅沢な一日で生涯思い出に残ること間違いありません。