猫がいれば、障子やふすまは傷つく。
年末押し迫ってから、やっと覚悟を決めて取りかかった。
ミーヤンの爪の届く範囲だけが傷ついているので、その部分だけを張りなおすと言う手抜きだ。
これは全面貼りなおすことになった障子。なぜ全面?
部分修理をしている最中、ミーヤンに貼ってある部分を歩かれて穴があいたのだ。
これは歩かれても大丈夫だった障子で、部分修理で済んだ。
へこんでいるのがミーヤンの足跡。梅の花。
今日は障子を破られないために、和室に入れなかった。
ミーヤンは入ろうと、必死だった。
私が何かやっていると、すごく関心を持ってくれる。
障子に穴をあけた時も、叱られた理由が分かったようだ。
どうしても同じ部屋にいたいと鳴くので、仕方なく入れると、いろいろ匂いを嗅いでいたが、近くの椅子の上にのって、こちらの作業を見ていた。
そういう勘のいい所が、また何とも言えない。かわいいね。
おいらはいつでもかわいいと自負している。 by ミーヤン
何とか、大みそかの仕事を終えて、ホッとしている。