母上の反発

妹が母上を連れて行ってくれている病院では、認知症の進行を遅らせるための治療をやってもらっているが、本人は認知症の自覚もないから、とにかく頭痛を取り除いてほしい、頭痛薬をたくさん出してほしいと望んでいる。
注射も点滴もしないので、行っても何の効果もないと思い込み、もうあの病院へは行かないという。
近くのＫ医院では点滴をしてくれるので、そこを頼りにしたいようだ。
また友達と行っていた病院の方が良かったとも言う。
点滴しても一時的な効果だし、友達と行った病院で出してくれる薬をずっと飲み続けても、悪くなる一方だったのが、この頃少しずつよくなっている兆しもあるから、妹が連れて行ってくれている病院の薬が効き始めている証拠だと思うのにね。
今行っている病院の治療の妨げになるから、他の薬は飲ませないようにしたいからと保険証をあずかっていて返してくれないという妹への反発で、自分も苦しげな母上。
うーん、どうしてやったらいいものか。

二人三脚ライフの終わりの時は・・・

私のトイレ介助の為に力を入れると、自分のオシッコの方が先に出てしまうらしい母上。
先に行かせてあげればいいんだけど、こっちもあまり余裕がないし、介助依頼してからイチイチ「そっちは大丈夫？」なんて聞くのもねぇ。
母上には他のことはあてにできないと思っているが、最後までやっぱりトイレ介助だけはねぇ。
お互いにそれが不可能になったら、この今の二人の生活もジ・エンドだ。

毛布にしばしの別れ

私の冬のかけ布団は、羽毛布団に袋型の毛布をすっぽりかぶせたものだ。
少し前から、暑くてその毛布布団がきられず、ほとんど何もかけないで寝ていたんだが、今日は少し涼しいような気がしたので、布団から毛布をはずしてもらい、布団だけかけて寝られるようにしてもらった。
これで少し寝やすくなったと思う。

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風が心地良い季節

みんなが「暑くなったね」と言うのを聞いても、私はそれほど暑いと感じることもなく、これは自分の体が老いてしまった証拠だろうと、ちょっぴり淋しい気分になっていたが、昨日辺りから人並みに暑さを感じるようになった。
夕方様子を見に来てくれた妹に「今日は暑いね」の第一声。
そしたら妹が窓をあけて、部屋に風を入れてくれた。
ひと時の心地良さを味わっていたら、母上が入って来てピシャリ。
ふーっと溜息ひとつ・・・。

靴

歩く時、右足のかかとがあがってしまいやすく、靴を履いているとぬげてしまいそうになるので、足首まで入って、紐でしばれるような靴がほしいと思うが、そういうのだと介助者が面倒だと思い、マジックテープで止めるタイプを履いている。
電動車椅子で動く時は靴はぬぐから、ほとんど必要ないんだが、ショートステイする別荘では、運動になるように足こぎ車椅子なので、朝から夕方までほとんど靴をはいていることになる。
マジックテープも何年も使っているとくっつき具合が悪くなり、テープがはがれてぬげてしまうことがよくあるようになったので、今日は思い切って新しい靴を買った。
今履いているのは黒一色なので、今度は気分を変えて涼しげな水色にした。

ロボタン先生ご夫妻のラブストーリー

一昨日教会の人達が集まってくれた時、ロボタン先生ご夫妻のラブストーリーを聞かせてほしいとおねだりしたのだけど、後日メールで送るから、その場ではご勘弁を・・・ということだった。
そしたら今日、その第一話が届いた。
一回では書き切れないので、シリーズにするとのことだ。
その方が私の楽しみも続くから嬉しい。
色々と先を想像しながら読ませてもらおう。
また私、お忙しい先生の仕事を増やしてしまった。
でもまぁ先生もこの辺で若き日を振り返ってみるのもよろしいんじゃないかしら。

台風と地震

台風６号が今太平洋沖を通過中のようだ。
速度がかなり速くなっているし、勢力も弱まっているから、それほど被害も出さずにバイバイしそうだ。
でも７号が控えているらしいから、コレがどんな動きを見せるか、まだ油断はできない。
それにしても５月に台風の襲来とは、今年は幾つの台風とにらめっこしなくてはいけないのだろう？

ネパールではこの前の地震の大規模余震で、さらに多くの建物が崩れたようだし・・・。

ミッチー邸で教会の家庭集会

教会活動の一つに家庭集会と言うのがある。
教会がどんな雰囲気の所で、そこでどんなことをしているのかわからないから、行く勇気が湧かないという人達のために、クリスチャンの家を開放し、それぞれが友人知人を誘いかけ、その小さな集まりから段々と教会の集まりへも足を向けてもらおうと言う目的のものだ。
その本来の目的からはちょっとずれるかも知れないが、教会へ行かなくなった私のために、ロボタン先生ご夫妻はじめ教会の主なメンバーがミッチー邸へ集合して、家庭集会を開いて下さった。
Ｙ子夫人のキーボード奏楽で賛美歌を歌い、ロボタン先生の紙芝居つきのメッセージは、収税人ザァカイの話。
私の介助や接待役で母上や妹も顔を出してくれたから、この紙芝居つきの先生のユーモアを交えたお話は有効的だったと思う。
お話タイムの後はリラックスムードで、ビンゴゲームや目隠しゲームなどで、お遊びタイムももうけて下さった。
あっという間に過ぎて行ったけど、久しぶりに教会の皆さんと再会でき、懐かしい雰囲気にひたることができて感謝のひと時だった。

マドリード大会での錦織

ＡＴＰテニスツアー、マドリード大会の錦織選手は、ベスト４入りしたが、昨日の準決勝でマレーと対戦し、セットカウント２－０のストレート負け。
優勝候補のナダレが初戦で敗退するなど、仲々勝負の世界もスリルに満ちている
その中で錦織選手はまずまず安定している方かなぁ。