ハローウィンの午後

今日はハローウィン。
かぼちゃの祭りだと思っていたんだけど、昨年の英語教室でのよもやま話として、この日がどんな日であるのかを聞かされた。
日本で言うなら、子供達がお菓子を求めて「たばらしてぇ」と家々を回るような行事で、「お菓子をくれないといたずらするぞー」子供達が大人に言い寄って行くお祭りだとか･･･。
そんなことを思い出していたら、今日の午後、Ｍさん・あんちゃんのゴールデンフレンドコンビがお菓子を持って来てくれた。
遊びに来てくれだけど、ちょうど服の夏物と冬物の入れ替えをどなたかにお願いしなきゃあと思っていたので、厚かましさを発揮して、まずはその一仕事をおねがだりしてしまった。
その後、あんちゃんおごりの缶コーヒーと、Ｍさんが持って来てくれたバナナクレープケーキでリッチなおやつタイム。
そして、今日のメインのお楽しみタイム、ミニカラオケに突入するところだったんだが、慌てん坊のあんちゃん、機械を持って来たのに、中身が入ってなくて、音楽なしの女性トリオの歌声だけを響かせてしまった。
まぁそのお陰でテンポが速くつぶやくように歌う感じの“秋桜”も、私に合わせて超スローテンポで歌ってくれたので、歌詞の言葉は大体声に出せたが、んな歌にしてしまって、作者のさだまさしさんに申し訳ないような･･･（笑）
三人の記憶を合わせて讃美歌も少しばかり歌ったから、神様も喜んで下ったかもね。
でも、さよならして見送ったのに、エレベーターの所から戻って来たから、思わず「どうしたん？」と聞いたら、「お祈り忘れた！」なんてことで、おっとどっこい、神様、ごめんなさいです！
今日はお二人をお送り下さり、ありがとうございました。
お陰で服の入れ替えもできました。
ケーキも美味しかったです。
歌声の楽しいひと時も感謝でした。
お二人にとっても良い一日でありますように。

どれも同じミッチーぶし

これから歌いまくるぞーと書いたら、今日の午後は早速カラオケに呼ばれた。
いつもの自分のレパートリーから離れ、“柔”や“古城”などを歌ってみた。
まぁ私が歌ったら、みんなミッチーぶしになるんだけどね。（笑）
鳥羽一郎の“熊野灘”を歌った人がいたから、私も水森かおりの“熊野古道”を歌おうと思ったんだけど、こちらのレーザーカラオケには入っていなかった。
あの人との思い出の歌“宇宙戦艦ヤマト”もなかったしね。

寒い時は･･･

昨日は久し振りの青空で、この秋最高の空だったのに、今日はまた雨。
そしてこの雨があがったら寒くなりそうな気配。
動き回ってくれているスタッフ達はまだほとんど半袖姿で、それでも暑いと言う。
動けることはいいことだ･･･と思ったら、お仲間の一人も暑いと言う。
大きい声を出す人だから、確かにエネルギーが要るわね。
私も寒い時期には歌いまくろうかなぁ。（笑）

理学療法士のＨ先生

私達の所に月三回程来て、スタッフや私達にリハビリの指導をしてくれている理学療法士のＨ先生は、いつも私達一人々々に、リハビリの話だけじゃなく、それぞれの興味のありそうな話題で話しかけて下さる。
私にはパソコンやネット関連の話がほとんどだが、ご自分はパソコンは苦手なんだとか･･･。
今日もパソコンの話から、なぜか競馬の話に飛んで、私にもパソコンで情報を仕入れ、予想を立てて競馬をやれと言うから、私はくじ運が悪いからダメだと言ったら、「おぉそうか、くじ運わるかったら競馬はあかんな。オレもくじ運悪いわ」なんて･･･。

妹が取り寄せてくれた下帯は、歩行器トレーニングのアームバンドとしてバッチリ合格！
これからデカイ顔で歩行器トレーニングができそうだ。
モデルさん歩きじゃなくて、横に両足をひらく“オバサン歩き”をせよというＨ先生の指示だ。（笑）

録画してあった”24時間テレビ”

毎年８月に放送される24時間テレビ。
今年も見ようと思い、全部録画したのだが、いつでも見えると思うと、おかしなものでどんどん後回しになってしまう。 　
昼間は20分とか30分とか途切れ途切れにしか見られないので、落ち着いて見られるのはやっぱり夜かなぁ。
音声を出せるのは夕食後の６時頃から、ルームメイトが部屋に入ってお休みになる８時前まで。
その時間に録画番組を楽しんでいる
一昨年も去年も24時間テレビに“希望の園”が出てたけど、今年はどうだったのかなぁ（？）
出演者の皆さんが着ていたＴシャツのデザインのあの絵はもしかして･･･と思ったりしているが･･･。

アームバンド

歩行器トレーニングの時、両手がダメな私は歩行器に左腕をアームバンドで固定してもらっている。
そのアームバンドに使っているモノだが、施設のものとばかり思っていたのだが、個人の持ち込み品ということで、いつまでも私が使う訳にはいかないから、自分のものを用意するように言われていた。
それでスタッフが介護用品のカタログで見てくれたんだが、そこには載ってなかったという。
それは介護用品ではなくて、着物を着る時に帯の下に巻く下帯とでもいうべきモノだったのだ。
それで妹に相談してくれたら、早速ネットで取り寄せてくれて、姪が仕事の昼休みに届けてくれた。
使わせてもらっていたのと同じ形のモノだから、ばっちり歩行器トレーニングのアームバンドとして活用できる。
明日はお風呂の日でリハビリはお休みだから、明後日の歩行器トレーニングで使い心地を確かめてみよう。

２日前からのこと

２日前の10月20日は母の誕生日だった。
その日の朝のテレビでは美智子皇后様が82才のお誕生日を迎えられたニュースが伝えられていた。
そう、美智子皇后様と我が母上様のお誕生日が同じだったのだ！
なぜだかそんなことが嬉しくて、その記事を書き込み、この日記に投稿しようと思った時、突然パソコンが固まって動かなくなってしまった。
どこをどうしようと思ってもテコでも動かず、終了オプションも出せない。
仕方なく強制終了しようとしたら、このプロセスは応答していないが、時間が経てば戻る可能性もあるとか何とか訳のわからないメッセージが表示され、ＯＫをクリックしたら、画面が真っ暗になり、消えてしまった。
その後スイッチを入れても、初めの方の画面は表示されるが、しばらくすると消えてしまうという状態が続いていた。
てっきり壊してしまったと思い、しょげていたのだが、スタッフの一人に見てもらい、あちこちいじってもらったら、うそのように元に戻った！
さわったおぼえのない設定が変わってしまっていたようだ。
元に戻してくれたスタッフ様は、いつもは冗談ばかり言って笑わせてくれたり、私達に便利な小道具を作ってくれるなどして、精神年齢がお若い利用者からは「おやじ」などという呼び名で親しまれているが、こんなパソコン関係にも詳しいとは、あらためてご尊敬申し上げます。

入鹿（いるか）中学との交流会

毎年この時期に入鹿（いるか）中学校の生徒さんが交流学習の一環として、この“ケアホーム熊南”に来てくれているらしい。
今年も十何人かの生徒さんと先生が来てくれた。
特老の方と身障の方に分かれて、私達の方では生徒さん達が持って来てくれた色画用紙やマキシムテープ、色紙などで貼り絵を作った。
見本とその形に切られた色紙も持って来てくれたので、私達はその色を選んで、生徒さん達と一緒に共同作業を楽しませていただく。
出来上がった貼り絵アートはしばらくここの壁に貼られ、その後入鹿中学校の文化祭でも披露されるとか･･･。
私も初めは見学していたが、こちらのスタッフが作業台を持って来てくれたので、とうとう足が出てしまった。（笑）
これが私のアート作品。
後でスタッフが気を利かせて、私のデジカメで、こんな素敵な写真を撮ってくれた。



貼り絵の後は、特老へ回った組と合流して、迫力あるソーラン踊りなども披露してくれた。
もしかしたら来年Ｐちゃんもこの入鹿中学に入るんじゃないかなぁ。
そしたらこの時期にここでご対面できるかもね。

お昼に栗ご飯、そして今度は･･･

先日食事についてのアンケートが行われた。
ご飯の量や堅さ、おかずの味付けや希望のメニューなど･･･。
季節感の出るメニューなど色々工夫して作ってくれているから、食事に関しては特に注文もないのだが、ここでは出ないもので食べたくなるものと言えば、グラタンかな。
家でももちろんそんなもの作らなかったが、時々コンビニとかで買って食べていた。（笑）
どなたかには又々「カップラーメンは食べたくないの？」と皮肉言われそうだが･･･。
みんなの意見反映させようとしている証拠に、少し前にジャガイモのオムレツが出たなぁ。
そして今日のお昼には栗ご飯が登場した。
甘く味付けされた美味しい栗だったが、やっぱり歯抜け婆さんの私の口には堅かった。
そしたら今度は私が丸っきり冗談で言ってみた“まつたけ”の登場もあるかな（笑）
まつたけの香りの入ったお麩やかまぼこなどありそうですけどね。（うふふ(*^▽^*)

もうすぐ見られなくなるお顔

ここでいつも見ているお顔の一つが、もうすぐ見られなくなってしまう。
スタッフの一人が定年退職を迎えるのだ。
彼女は今は下の階のリハビリを担当していて、理学療法士として終わりを迎える訳だが、私がここのディーサービスを利用していた頃は、そのディーの係の一員としてお世話になった。
その頃の他のスタッフは見事きれいさっぱりいなくなってしまう中、唯一彼女だけが残ってくれていたという訳だ。
ディーの頃は私の持ち前の毒舌で彼女をいじめて来たような気もするが、彼女もよく笑ってくれたなぁ。
今は彼女の仕事のお相手は下の階の利用者さん達だから、あの頃のような訳にはいかないが、２階にはリハビリの機材があるので、毎日のように仕事のお相手を連れて、上がって来たので、よくお顔を見かけていたし、気の向いた時にはしゃべりにも行った。
何だか私にはほっとできる存在の人だ。