この駅を使うのは2012年にアルザスへ行って以来だ。
東駅という名の通り、パリから東に向かう列車の発着駅だ。
アルザス、シャンパーニュ方面で、アルザスからすぐのドイツへ向かう国際列車もある。まだ学生だった遠い昔、パッケージツアーで行ったとき、ミュンヘンから夜行列車で翌朝パリに着いたのはこの駅だった。
当時はまだ直行便がなく、往きは3か所(マニラ・バンコク・ドバイ)経由で24時間かかってアテネ着、帰りはアムステルダムからアンカレッジ経由で17時間で成田、これが当時一番早いフライトだった。
さて、今回はランスなので、TGVだと一時間もかからないが、在来線でも1時間15分くらいで着く。
ネット予約では、日時によって料金が大きく変わるため、一等車や二等車を往復で変えることもあるし、近い距離であれば在来線を使うこともある。時々失敗(わたしのうっかりで)もするが、最近はレイルパスより、ネット予約をすることにしている。
ネット予約で、2018年にはエスカレーターの予約によって、冷や汗どころではない経験もあったが、それはその旅行記(この後の旅行記になる予定)に記したい。
ランスの友人のバンジャマンが、パリまで毎日通勤していたくらいだからやはり近い。
あっという間だ。
とてもきれいな色のシート↓さすがフランス!!
今日はバンジャマンが仕事のため、奥さんのアンヌリズが迎えに来てくれることになっている。
食事は列車の中で食べておくと伝え、買っておいたサンドイッチを食べる。
さあ、ランスだ!!!
ホームにアンヌリズがいた!!
ビズ(挨拶のキス)で久しぶりの再会を喜び合う。
彼女がそのまま町案内もしてくれるという。
実はランスは、2010年カトリーヌが案内してくれたので、主な名所はすでに観光していたが、町をゆっくり歩いて回るのは初めてなので、それはまた楽しみだ