今朝もオレンジジュースをこぼさないようにエンマが運んできた。
これはお土産にも頂いたミッシェルのおばさんの手作りジャム↓
ヴィルジニのおばあちゃんの作るジャムは布で濾して仕上げるそうだ↓
賢いエンマはお別れを察知して泣くのではないかと思っていた。
昔5歳くらいのアルザスの女の子がやっと慣れたころにお別れの時間になって突然泣き出したことが思い出された。
朝ごはんを食べた後、エンマだけ、親戚の家に預けて、私たちをエクスアンプロヴァンス経由で、アヴィニョンへと送ってくれると言う。
そこまでしてヴィルジニは快く引き受けてくれたのだった。
まずエンマを預けに行き、お別れをしたが、何ともあっけなく、「じゃあね」と振り返りもせず親戚のおばさんのところへ歩いて行ったのだった。
賢いエンマは、頭の切り替えが早いと言うか、聞き分けもいいようだ。
ちょっぴり寂しい気もし、しばらく会わないと、私たちのことは忘れてしまうだろうと思った。
しかし、年が明けてヴィルジニから新年のあいさつが届いたとき、「エンマは日本の友人たちはどうしているの」と私たちのことを話題にしてくれていると聞いて、嬉しくなった。
彼女に忘れられないうちにもう一度会いに行きたい。
さて、向かったのはエクスアンプロヴァンス。
車でマルセイユから1時間くらいだったろうか。
私は以前アヴィニョンで2週間のホームステイをしたときに、観光に来た事がある。それからもう20年近くになる。
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