春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

かっこいいなと思う曲

2024年05月28日 | 音楽
いろんなアーティストを知っていくのは面白いもので、
好きな芸能人や著名人がお気に入りの曲をあげてくれるとそこから音楽が
広がったりして、ありがたいです。

数年前に、そういう風に知った一人がAlicia Keysさん。
社会問題にも関心が高い歌手ということで、歌詞を見ながら聞くことが多いです。

最近よく聞いているのが「We Are Here
歌詞を調べていたら、レコード会社のサイトに彼女のこの曲への思いや和訳が載っていました。
こちらです。

平等な世界を信じ、世界の平和を願う歌。10年前の文章なんですね。
今の状態も、この歌詞に当てはまってしまって・・・
でも、この曲があることは希望だなと思います。

Underdog」という曲は力強いメッセージがあって好きです。

ちなみに、Alicia Keysさんに出会ったのは「Love Looks Better」という曲。

底辺から金やチャンスを求めてがんばって生きてきて、少し疲れている人が、
出会いがあって、相手を思う曲かな。ストーリー性が好きです。
(この曲BTSのテテが紹介したみたいですね。コメントがその名ばかりで。
私が知ったのは他の方からです。)

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カントリー

2024年05月26日 | 音楽
アメリカでは、去年くらいからヒップホップ人気が下がってきて、
その分、ロックやカントリーの人気が上がっているそうです。

カントリーというのはちょっと意外と思いながら調べていたら、
タワレコのコラムを見つけました。

カントリーは、女性シンガーを何人か聞いていたのですが、しばらく離れていたし、
男性のシンガーは聞いていなかったということもあって初めてみる名前ばかり。
挙げられているアーティストの曲を一通り聞いてみたのですが新鮮で面白かったです。

このページで主として挙げられている中では、Noah KahanさんとThe Red Clay Straysは
気になるかな。ちょっと気にかけておこうと思います。

でも、もっと気になったのが、コラボ相手として名前が上がってMVも紹介されていた
Kacey Musgravesさん。

「ケイシー・マスグレイヴスはカントリーミュージックをポップミュージックへと〈拡張〉
していくクロスオーバー的な意識を持った先達でもある。」
と書かれていますが、曲も歌声もすごく好みなのでもっと聞いてみたくなりました。
今年アルバムが出たようなのでダウンロードしてみました。聞くのが楽しみ。

その中の一曲
Deeper Well
すごくピースフルですね。

さて、なんで今カントリーなのかなと思いつつ聞いてみたのですが、
ヒップホップに飽きたなのかもしれませんが、
なんというか、もう少し日常の中のふとした時の自分の感情に寄り添うのが
カントリーなのかもと思ったりしました。
ここで聞いた数曲で決めるものでもないけれどね。

新しく好きそうな人に出会えたのは嬉しいな。
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Elisha Cooper「A Good Night Walk」

2024年05月26日 | 英語
Elisha Cooper「A Good Night Walk」

空が暗くなってくる頃から、すっかり夜の空になるまで、
取り立ててなんということもない夜のお散歩が描かれている絵本です。

ストーリーがあるわけではないのだけど、毎日の穏やかな時間、
静かな夜の空気が感じられて、とても好きです。
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Wafa' Tarnowska+Vali Mintzi「Nour's Secret Library」

2024年05月25日 | 英語
Wafa' Tarnowska+Vali Mintzi「Nour's Secret Library」

シリアのダマスカスで戦争が始まり、人々も地下に逃げるような日々、
少年、少女たちは、瓦礫の中から本を拾い集めて、地下に図書館を作った
という絵本です。

「戦場の秘密図書館-シリアに残された希望」
「シリアの秘密図書館 瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々」
というような本もあるようで、
この絵本も、実際に起こったことを元に描かれた作品です。

作者はレバノン出身の方で、絵はルーマニア出身でイスラエルに暮らしている方が
描いているのですが、お二人の過去とも重なる話だそうです。
(図書館というよりも人々の状況が・・・という意味です。)

Vali Mintziさんの絵はとても美しくて好きなのですよね。
イスラエル在住の方ですが、イランやシリアについての数作品に絵を描かれているので、
国々を繋ぎたい方なのかなと思っています。

もっとたくさん、こういう国と国を繋ぐ本が作られるような世の中になリますように
と思いながら読みました。



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ほしおさなえ「言葉の園のお菓子番 未来への手紙」

2024年05月24日 | 
ほしおさなえ「言葉の園のお菓子番 未来への手紙」

シリーズ5巻目。
以前ほど本屋さんに行かないのでAmazonで新刊が出たと知ることが多くなってきました。
ほしおさなえさん、来月も新刊が出るようで楽しみ。

勤めていた書店が閉店してしまい、無職で実家に戻っていた時に、
祖母が遺した言葉から連句の会に参加するようになった主人公の一葉は、連句の会に参加する
人々からの縁で仕事をするようになったりと生活も変わって行きました。

今回は新しい連句の会にも参加したりして、さらに新しい出会いがあったり新しいことが
始まったりして読んでいてワクワクしました。
その一方で、心のどこかで気にかけていた過去にも向き合うことに。

人生において、前を向いて進んでいくことって必要だと思うのですけれど、
時には、過去を振り返って、何らかのけりというのかな・・・引っかかるような思いを解いて
みると、より自由になれるのかなと思ったりも。

このシリーズ、たくさん魅力的な人が出てくるのですが、海月ちゃんが好きだな。
一番会ってみたい人かも。
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ほしおさなえ「まぼろしを織る」

2024年05月20日 | 
ほしおさなえ「まぼろしを織る」

高校生の時に母を亡くし、大学卒業後に就職したもののコロナで職を失った槐は、
染色家の叔母に誘われて一緒に暮らしていた。
叔母には頼りすぎず近づきすぎない距離で、塾でパートしながら叔母の仕事の手伝いを
して過ごす日々だった。
ところが、従弟の綸が離れに住むことになり・・・。

うーん、ここでは「呪い」という言葉が使われているけれど、
暴力ではない(モラハラという言葉に近いかもしれない)親からの虐待はあり、
槐も綸もそういう虐待を受けてきた人たちなのかなと思う。

重いけれど、しっかりと描かれている物語でした。
でも、槐と綸の両親は、絶対に「槐」「綸」という名前はつけないな。
「美華」と「正人」とか、そんな名前をつけそう・・・。


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「ブルーロック」

2024年05月19日 | アニメ
Nissy × SKY-HIの「Stormy」が好きなんですよね。

「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪- 」の主題歌で、「ブルーロック」に出てくる
凪と玲王という二人の心情をNissyとSKY-HIが歌っているということのようなので、
どんな二人なのかと知りたくなりました。

そんな訳でTVアニメ版24話をみてみました。

日本サッカーがワールドカップで優勝できるように、最強なストライカーを養成する
ためのプロジェクトが「ブルーロック」、300人の高校生が集められた。

サッカー漫画なのだけど、結構思い出したのが、いわゆるサバイバル番組。
ボーイズ・ガールズグループでも、圧倒的な個人の輝きとメンバー同士での化学反応が
しっかりと見られる人が勝ち残っていく。そんな感じと似ているなと。

サッカーはあまりよく知らないのですが、サッカー以外の何かにも共通するところがあって
面白かったです。

そして、このアニメを見て「Stomy」を聴くと、なるほど凪と玲王なのかと。

キャラクターを見ると、Nissyと凪は雰囲気も似ているかも。
SKY-HIはアニメの中では凛っぽいかな。
玲王はNissyやSKY-HIと同い年ならOMIとか、そんな雰囲気な気が。
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Joan Bauer「Close to Famous」

2024年05月07日 | 英語
Joan Bauer「Close to Famous」

主人公は12歳の女の子。
読むことがとても苦手、混乱して読めなくなる。
そのため、学校では馬鹿だとか怠け者だとか言われてしまう。
でも、ベーキング(主にお菓子だけど、料理も上手い)はとても得意で、
いつか、最年少で料理番組を持つことが夢。
お父さんは、戦争でイラクで亡くなり、お母さんと二人暮らし。

お母さんが、恋人に別れを告げたら、その恋人が家に押し入ってきて、
お母さんに暴力を振るったので、ここにはいられないとあてもなく親子で車を走らせて
行き着いたのは・・・。

しんどい思いを抱えながらも、夢を持つ人たちがたくさん出てきます。
人と人が関わり合うことで、緩やかに影響しあって変わっていく。
そんな様子が描かれています。

お父さんの言葉だったり、主人公が好きな料理番組のシェフの言葉だったり、
名言集かと思うくらい素敵な言葉がたくさん出てきました。

前向きな気持ちになれる作品だと思います。

この作者の他の本も読んでみたいな。



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バッハを聴いてみる

2024年05月05日 | 音楽
クラシック音楽では、モーツァルト、バッハ、ヨハン・シュトラウス2世が結構好き。
オーストリアの音楽が好きなのかな。
オペラに限ればヴェルディも好きだしと、他にも好きな作曲家はいるのだけど、
たくさん聞きたいと思うのはこの3人かなと。

このうち、モーツァルト、バッハはコンプリートワークスCDセットを持っていて、
モーツァルトは全部聴いたことがあります。

バッハは何枚か聴くくらいで終わっていたのだけど、今年は全部聞いてみようと決めて
年明けから聴き始めて先月の終わりくらいに全部聴き終わりました。
150枚以上。

休みの日に掃除をしながら聞いたりという時間も多かったのだけど、バッハの音楽は
なんだか浄化作用がある気がするので、掃除しながら聴くのにはいいかもなと思いました。
(教会音楽が多いので、浄化作用があるような気がするんだと思います。)

バッハの音楽は浄化作用がありそうと書いたけれど、いろんなことを見つめ直したり、
真面目な考え事をしている時に聞くのも結構いいなと思いました。

一曲一曲こだわりの一枚を聴くのもいいけれど、全部聞いてみるというのも、やっぱり
いいものだなと思いました。

モーツァルトはくるくるっとしたイメージで、気持ちが明るくなる曲が多くて
ヨハン・シュトラウス2世は楽しいポルカや、華やかな気分になるワルツなど
心が弾む曲が多いなと思います。楽しい音楽が好きです。

あ、来年はヨハン・シュトラウス2世生誕200年なのか。
ヨハン・シュトラウス2世も何か手に入れてたくさん聴きたい。
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