春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

近藤史恵「ほおずき地獄~猿若町捕物帳~」

2024年12月26日 | 
近藤史恵「ほおずき地獄~猿若町捕物帳~」

吉原に幽霊が出るという噂がたった。
そして、幽霊が出たところには縮緬細工のほおずきが落ちているという・・・。
そんな中、茶屋の主人と女将が殺害された。

玉島千蔭が主人公のシリーズです。
この続きの巻を読んだことがあったので、お父さんの結婚事情について
よく分かりました。その部分は楽しかったのですが、本筋は・・・
なんともやるせ無いというか、悲しい物語でした。

特に悲しいと思ってしまう人がいるのですが、もしかしたら一時期よりは
幸せなのかもしれません。

幸不幸って外からではわからないものもありますよね。
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碧野圭「菜の花食堂のささやかな事件簿」

2024年12月23日 | 
碧野圭「菜の花食堂のささやかな事件簿」

以前、「書店ガール」シリーズを何冊か読んだことがあったので、
同じ作者の本だと読んでみました。

小さな食堂で月に2回料理教室が開催されている。
その助手をやっている女の子と、食堂のシェフ兼料理教室の先生を中心とした
連作短編集です。

先生によって、小さな謎が解かれていくのですが、人間関係的にちょっとほろ苦い
話が多いかなと思います。
でも、雰囲気的には温かいですし、料理が美味しそうで楽しかったです。

シリーズものの一巻のようなので、続きも読んでみたいな。
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長月天音「神楽坂スパイス・ボックス」

2024年12月22日 | 
長月天音「神楽坂スパイス・ボックス」

書店で見かけて、神楽坂が気になって読んでみました。
神楽坂は少し縁がある土地なのです。

出版社に勤めて、飲食店雑誌の編集をしていたみのりは5年間付き合っていた恋人に振られて、
イタリア料理のシェフをしている元恋人を見返してやろうと姉と一緒にお店を開いた。

数年前までイタリア料理のシェフをしていたが、訳があって実家に引きこもっていた姉が
選んだのはスパイス料理のお店。

インド料理、モロッコのタジン料理、シナモンクッキーなどなど。
世界各地のスパイスを使った料理が出てきます。
そして、客は、スパイスで体が温まったり、胃腸の調子が良くなったりもして、体と心が少し
元気になって、一歩進める。

そんな短編集です。
スパイスのお話も面白いし、明るい雰囲気の短編集なので楽しかったです。
続編もあるようなので読むつもりです。
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ダーチャ・マライーニ「わたしの人生」

2024年12月22日 | 
ダーチャ・マライーニ「わたしの人生」

著者はイタリア人。ご自身の子供の頃の体験を描いた作品です。

戦前、父親の仕事で日本に来て幸せに過ごしていた。
しかし、戦時中に両親がムッソリーニの新政権に忠誠を誓うことを拒否した
ために、収容所に入れられた。

日独伊三国同盟下で、このような収容所が日本にあったのだということを
初めて知りました。

食料を横取りし残虐な扱いをする警察官
飢えてシラミにたかられる生活
そんな中で食料をそっと渡してくれる日本人

残虐さも、寄り添う心も描かれています。
こんな目にあったら日本を嫌いになりそう・・・と思う状況にも関わらず、
日本を大事な国の一つと考えていらっしゃるようです。

ダーチャ・マライーニさんのインタビューを見つけました。
NHKの番組にも出られたようですね。

このインタビューをもっと膨らませた作品です。

世界に戦争がある限り、状況は少し違っても過去のものではない。
だからこそ、血の滲む思いで作者は伝えてくれているのですね。
しっかり受け止めたいと思いました。


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【No No Girls】Ep.11 / 5th Round -I am a tiger-

2024年12月15日 | 音楽
【No No Girls】Ep.11 / 5th Round -I am a tiger-

Aチーム
CHIKA、MOMOKA、FUMINO、KOKONA、KOKO、YURI、SAYAKAの7人

Bチーム
NAOKO、JISOO、KOKOA、MAHINA、KOHARU、MOMO、JEWELの7人

によるパフォーマンスが公開、そしてAチームまで結果が発表されました。

練習風景から、こんな感じのパフォーマンスかなといろいろ予想していたのですが
パフォーマンスが予想を超えていた方もいました。

Aチームは、やっぱりCHIKAちゃんが素晴らしかった。
そしてFUMINOちゃんに驚かされました。

Bチームは、やっぱりNAOKOちゃんが素晴らしかった。
そしてKOHARUちゃんに驚かされました。

どちらのチームも『NG」よりは「Tigar」が良かったなと思います。
「Tiger」の方が「NG」よりいいなと思ったのは、多分リリックの部分かなと思います。
このリリックは、この文字数はと思ってしまうところがどちらのチームにもありました。

Tiger - KINISHY ver from Audition "No No Girls" -Performance Video-

SAYAKAちゃんがCHIKAちゃんにぶつかったり、MOMOKAちゃんが椅子から落ちたりして
いるのがちょっと気になりました。あとは、ちょっとYURIちゃんのダンスが発揮できてない
感じがして気になりました。

それでも、ダンスブレイク後のCHIKAちゃんは椅子に座った姿勢、表情、
椅子に乗って歌う時の迫力(ちょっとぐらついたけど)は本当にカッコよかったですね。
そして、FUMIKAちゃんは別人と思うような表情や雰囲気が出てきて心惹かれました。
4次審査で自信を持って、5次審査でその自信を更に変化させているように思いました。
歌がすごく上手いとは思わないのですが、不安定さまでも歌い方の一つを思わせるような
ステージに立つ人の歌い方だなと思います。

Tiger - Showy. ver from Audition "No No Girls" -Performance Video-

一番気になったのは、MOMOちゃんが歌についていけない感じかな。ずっと歌が弱いなと
思っていたのですが、今回が一番歌えてないというのが目立っていたかなと思います。
正直、歌がついていけない人がいると他の人も狂いやすい気がするのですが、周りの人は
がんばっていたなと思います。
迫力は、Aチームの方があったかなと思うのですが、また違う魅力を感じました。

NAOKOちゃんは、とにかく全てが良かった!このチームの中では圧倒的な差を感じる程
でした。そして、KOHARUちゃんは今までの審査の中では歌が弱いなというのがパフォーマンス
中に気になっていたのですが、今回は気迫でそんなのは吹っ飛ばしていました。カッコよかった。
そして、ダンスブレイクの後のKOKOAちゃん。CHIKAちゃんと同じパートは大変だと思うのですが、
CHIKAちゃんが迫力なら、KOKOAちゃんはちょっと上からかんと迫力で全く違うTigerを見せて
くれたなと思います。そしてラストのところのMOMOちゃんとKOKOAちゃんのハモリ。上にも
書きましたが、MOMOちゃんが歌えてない感じがあったのでハモリ大変だと思うのですが、
MOMOちゃんの声も消さず、しっかりハモリの声も聞かせて素晴らしいなと思いました。
「本能」もそうだけど、相手の声をしっかり聞きながらのハモリという感じで気持ちいいのですよね。

NG - KINISHY ver from Audition "No No Girls" -Performance Video-

出だしから、KOKOちゃんのダンス上手い!となりましたし、その後のCHIKAちゃんの
迫力、続くFUMINOちゃん・・・というところが好きでした。
ステージって、もちろんスキルは大切ですが、スキルと同じくらいに大変なのが、
余裕感と自信感だと思っていて、この三人はそこがしっかりしていたなぁ。

このチームでは、二人で作ったFUMINOちゃんからCHIKAちゃんのリリックは二人で
作った対の感じもしっかり出ていていいなと思いました。そしてFUMIKAちゃんの笑い声。
印象的でした。ただ、CHIKAちゃんが終わる前からみんなが声を出していくところの
息が合ってないように感じで、こんなのよりもCHIKAちゃんにしっかり歌い上げて欲しかった
という気持ちになりました。

NG - Showy. ver from Audition "No No Girls" -Performance Video-

この曲で一番感じたのは、「私はかっこいいんだ」って感じのKOHARUちゃん、本当に
カッコよかったよ!NAOKOちゃんは安定して上手かったのだけど、方言はちょっと4次審査の
CHIKAちゃんのパクリっぽく感じでしまったかな。
(期間が近すぎるから、違うと気だったらそうは思わなかったと思うけれど。)

賛否分かれると思うのだけど、この曲でのMAHINAちゃんのラップはなんだか奇をてらっているだけの
ように感じてしまって、今一つかなと思いました。あと、リリックが一番気になったのもMAHINAちゃん。
(3.5次と4次のMAHINAちゃんが素晴らしいと思っていたので、期待が大きかったというのもあるかも
しれません。)

個人的には、KOKOAちゃんからJEWELちゃんへのリリックが好きだったかな。
(CAMELとJEWELで韻を踏んだリリックだったら更に好きだったかも。)
それから、MAHINAちゃんのラップ後のNAOKOちゃん!カッコよく踊りながらしっかり歌っていて
本当にカッコよかった!

気になったところをいろいろ書いてしまいましたが、本当に疑似プロレベル。
どれもプロになった姿が見えるパフォーマンスでした。

4次審査の時に、KOKOちゃんがお誕生日を迎えていたので、7月〜8月に審査があったということですね。

「20日深夜放送の日本テレビ系『バズリズム02』(深0:59)に、最終審査に進むメンバーの出演が決定。」
ということで、撮影が11月頃なら3ヶ月半後くらいかな?そして最終審査は5ヶ月後ですね。
きっとすごく化けている人がいるだろうなぁ。本当に楽しみです。

さて、次回はBチームの結果発表。ホワイトボードからもおそらく最終審査に残るのは10人ではという声が
あり、Aチームからは6名が通過したので、あと4人。Bチームから3人が進めない可能性がありますね。

予想は、NAOKOちゃん通過、MOMOちゃんはここまで。
他の5人は誰が通過してもここまででも、ありうるなと思っています。


JISOOちゃんはかたいと思われていますが、ちゃんみなさんの言葉のEp8からの言葉の数々で、
JISOOちゃんのプロデュースを自分がすることがJISOOちゃんにとっていいことなのかなと考えて
いるんだろうなと思うのです。
歌い方を直されたASHAちゃん、JISOOちゃんは戸惑っていて、FUMINOちゃんはこんな歌い方も
できるようになったと楽しんでいて。戸惑いがある人というのは自分のスタイルへのこだわりがある
のですよね。
ASHAちゃんは喉を潰してしまうラップの仕方だし、発音が聞こえないと指摘して、
地声も素晴らしいと伝えて、自分のスタイルを見つけるようにと手を放した。
これって、ちゃんみなさんのいうようにラップのスタイルを変えたら、納得できない部分が出てきて、
下手すると自分のスタイルを変えられてしまったように感じてしまうから、一回自分のスタイルを
見直すようにということで選ばなかった訳ですよね。実力は高かったものの。
JISOOちゃんもよく納得いかないような顔していて、何度も「楽しい?」と聞いている。
JISOOちゃんのスタイルと、ちゃんみなさんのプロデュースのズレに違和感を感じるようになるなら、
手を放そうと思うのではないかと。

KOKOAちゃんはちゃんみなさんが気にされているのが、表情なのでやっぱり違うと思われるか、
これならと思われるのかが分からないなと。

KOHARUちゃん、JEWELちゃんは、スキルがそれほど高くない部分があるのでそれがどう響くのか。
でも、今回のKOHARUちゃんはカッコよかったし、音源を聴いたらJEWELちゃんの独特な声が
とてもいい存在感だなと思いました。

MAHINAちゃんは、しっかり用意した3.5次、ASHAちゃんの指導がしっかりしていた4次と比べて、
自分のスタイルが確立されてない乱暴さみたいなのを個人的には感じたので、もう少し自分のラップを
探してみたらと言われる可能性も・・・と思っているのですが、ちゃんみなさんが5次のラップをどう
感じているかは分からないので、分からないなぁ・・・と思ってます。

まずは、金曜日が楽しみ。そして合宿から成長したみんなの様子が見られるバズリズムも楽しみ。
そして、年明けて・・・ですね。
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【No No Girls】Ep.08, Ep.09 & Ep.10

2024年12月07日 | 音楽
【No No Girls】Ep.08 / 4th Round -Yes Yes Girls-

【No No Girls】Ep.09 / 5th Round -Lose confidence-
【No No Girls】Ep.10 / 5th Round -order of hearts-

Ep.08は、4次審査の結果発表
ちょっと意外な人もいましたが、割と納得の結果かなと思いました。

そして、2チームに分かれての擬似プロ審査。
新曲「Tiger」をプロのコレオでパフォーマンス
テーマ曲「NO」のリミックスを作り、コレオも自分たちで考えてパフォーマンス
・同じ曲、同じコレオ・・・スキルの差がよく分かる。
・既存の曲のリミックス・コレオ・・・スキルに加えて、クリエイティブ力も分かる。
そんな審査なんですね。

Ep.09は、Aチームの練習風景。
CHIKA、MOMOKA、FUMINO、KOKONA、KOKO、YURI、SAYAKAの7人

Ep.10は、Bチームの練習風景。
NAOKO、JISOO、KOKOA、MAHINA、KOHARU、MOMO、JEWELの7人

呼ばれた順番から、割と似ているタイプの人がペアになっているのかなと
思いました。
オールラウンダー、ボーカル(声質)、ボーカル(歌い方)、ラップ、ダンス、目力、スイート
みたいな感じかなと思いました。

Aチームは割とパフォーマンスを見せてくれた気がするのですが、
Bチームは歌もダンスもあまり見せてくれなかったように思います。
Bチームでは分からなかったのですが、Aチームで気になったのは声量の違い。
「Tiger」の練習パフォーマンスで全員分歌声が聴けたのですが、
CHIKA、MOMOKA、KOKO>KOKONA、YURI>SAYAKA>FUMINO
という感じに聞こえました。

結構差があったのですよね。パフォーマンス動画は整音されていると思うので、
声量の差が気にならなかったのですが、ライブではこういうのもかなり大事に
なりますよね。練習の時だけでなく整音してない音源も聴いてみたいな。

今まで見てきた中での個人的なグループ予想。
・CHIKA
圧倒的なパワーと上手さ。二次審査から心惹かれています。
歌、ラップ、ダンスどれも素晴らしいオールラウンダー。
ステージに立つために生まれてきた方ですね。
・NAOKO
歌、ラップ、ダンスどれも心地よくてオシャレ。CHIKAちゃんとは
タイプが違う素晴らしいオールラウンダー。やっぱり二次審査から
心惹かれています。全てにおいてセンスがいいなと思います。
・MAHINA
スキル的にはダンス以外は成長途中だなと思うのですが、
スキルを超えたパフォーマンス力を感じる方だなと思います。
言葉選び、表情や表現にちょっとびっくりするようなところがあるんですよね。
・MOMOKA
柔らかい低音が魅力的だなと思います。他の方とのバランスを考えても、
声で一人選ぶならこの声かなと思いました。
テレビなどに出ても、うまく話してくれそうな雰囲気もいいですね。

7人かなと思っているのですが、この後が結構悩みますので9人まであげます。

・KOKOA
候補者の中で、歌い方の種類というか幅が一番広いなと思います。
「本能」では、かわいい感じの声からがなり声まで歌う場所に合った声で歌って
いるなと心惹かれました。どう歌うかを大事にしているんだなと。
(ミュージカルをやってきたというのがパフォーマンスに感じられるように思う
のですが、そこがちゃんみなさんには作っているように見えるのかな。
英語も得意なようだし、歌の幅を広げてくれそうなので、個人的には入って欲しいです。)
・KOKO
ダンスは、候補者の中では圧倒的に上手いと思いますし、歌も魅力的。
パフォーマンスはとても心惹かれます。ただ、あまりにも圧倒的なために萎縮して
しまうメンバーもいるのかなとも思います。それがどう響くのか分かりません。
(今の参加者で、世界レベルと思えるのは、CHIKAちゃん、NAOKOちゃん、
KOKOちゃんなのですよね。海外の人も実力で納得しそうな三人。この三人が
揃ったらすごい実力のグループになるだろうなと思ってます。)
・JISOO
二次審査で、ちゃんみなさんが人気が出そうと言っていたのは分かるなと思います。
ただ、K-POPで活動したかったけれどタイミングか何かでデビューできなくて、
他の国でももいいからという気持ちなのかな、幸せなのかなと気になってしまいます。
(覚悟はありそうなので、気にしなくてもいいのかもしれませんが。)
・JEWEL
ちゃんみなさんは、女っぽさを感じる声を入れたいように思うんですよね。
多分、かっこいい曲の中に入ってもいい感じにアクセントになるような。
そんな中で一番魅力的だなと思いました。ダンスもとても素敵だと思います。
・YURI
ちゃんみなさんは、キリッとした目力のある子を入れたいのかなと三次審査から
思っているのですよね。その候補としては一番魅力的かなと思います。
五次審査では、すごく成長しているなと思ったしポテンシャルも高そうかなと。

スキル的にこの中では・・・と思いましたが、他の方も魅力的ですよね。
・KOHARU
参加者の中でも楽しい空気を作りつつ、きちんとした空気感も作るムードメーカー。
一瞬の表情ということでは天才。「本能」のラストは忘れられないし、
他のパフォーマンスでもここという表情に魅せられます。ずっと見たい一人。
・FUMINO
四次審査以降は、雰囲気まで変わってぐんと心惹かれるようになりました。
ただ、上にも書いたのですが、声量がそこまででは無いのかな?という気がして、
どうなんだろう・・・と思いました。
・KOKONA
熱意は人一倍あるような方だなと思います。ただ気持ちに少しスキルが追いついて
無いような気がするのですよね。パフォーマンスががんばっているなという風に見えて
しまうというか、もう少し余裕感が出せるようになればとても魅力的になりそう。
・SAYAKA
少し陰な空気感のパフォーマンスは確かに魅力的だなと思うのですが、
自分に自信が持てなくて、潰れてしまいそうな不安感があります。
周りの人が上手ければ、たくさん技術を盗めてラッキーくらいの気持ちがあればなぁ。
・MOMO
スキル的には、参加者の中ではもう少しと思うことが多いかなと思います。
ただ、経験値の差だと思うので、もう少しトレーニングをしたらポテンシャルは
十分に高い方だと思います。
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上田健次「銀座「四宝堂」文房具店」

2024年12月05日 | 
上田健次「銀座「四宝堂」文房具店」

銀座にある文房具店の店主と客のやり取りを描いた連作短編集。

涙が止まらないみたいに描いてあったので、どうかなぁ・・・と思ったら、
毎話、客が号泣していてちょっと興醒めだったかな。
いい話って、ちょっとクールというか淡々とした感じで書かれている方が
心に伝わってくるように思うんですよね。

とはいえ、文具好きとしては、出てくる文具がこれだと分かるものも結構あって
面白かったです。
もっとオタクな?文具話も読んでみたい。
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