お米の花ざかりの季節をむかえました。
手前から緑米、ハツシモ、赤米です。
田んぼの周囲では、大豆が元気に育っています。
稲の足元では、たくさんのカエル達が飛び跳ね、
稲の葉には、バッタや蜘蛛達が休み、
頭上では、トンボの舞が繰り広げられています。
お米も元気!
なのですが・・・
今年もまた、たくさん居るんですよね~、この虫が。
クモヘリカメムシです。
この子達は、お米が熟す前に、汁を吸ってしまうのです。
なんとか、実ってほしいのですが・・・。
私たちが、これまでに取り組んできたクモヘリカメムシ対策については、
自然農・いのちのことわり「クモヘリカメムシによる被害」のページを、ご参照ください。
こちらの赤米は、長い芒(のぎ)に守られているため、
カメムシも、お米の汁を吸いにくいようで、毎年ちゃんと実ります。
赤い穂が風にゆられる姿は、本当に美しいです。
美しく、強い上に、
この赤米でついたお餅は、最高に美味しいんですよ!
野菜畑からも、豊かな実りをいただいています。
二人だけでは食べきれませんので、
食べてくださる方々と、分け合っています。
夏の日々が、少しずつ過去となり、
虫の音も響いて、そろそろ初秋の空気ですね。
皆様も、健やかな秋の日々であられますように・・・