2019年5月23日の、うちの田畑のレポートです。
太陽が高く昇る時刻、家の前の田畑に向かうと、
すべてのものがキラキラ輝いていました。
手前は、完熟へと向かう裸麦。
その奥がネギ坊主。
右奥が定植したばかりのカボチャの苗で、
ウリハムシ対策の「あんどん」をしています。
あんどんの方法は、下記のページをご参照ください。
こちらは、麦茶用に育てている大麦で、
品種は「春雷(しゅんらい)」です。
完熟までは、もう少しかな・・・。
収穫後、しっかり炒り上げるのは時間がかかりますが、
とっても美味しい麦茶ができます。
今年は、小麦が良く育ってくれています。
お米の裏作として、3.5畝の田んぼに全面ばら撒き。
品種は、「農林61号」と「みなみのかおり」で、
昨年の11月29日~12月8日にかけて、種を降ろしました。
その後は、見守るのみ。
収穫まで、何もしません。
田植え前に収穫に追われるので大変ですが、
お醤油も仕込みたいし、
最近はパンも焼いているので、
小麦はたくさんあったら嬉しいのです。
お米の苗床も、今のところ順調!
3.5畝の田んぼに対して、1×10.4メートルの苗床って、少し広過ぎですが、
まあ、いろいろあって多めに苗、育ち中。
今年の品種は、
あけぼの、緑米、籠神社の御新米(赤もち米)、タイの香り米、
そして友達から分けていただいた、ノギの長い白いお米です。
つづいて、端境期でパッとしない畑の様子をご紹介しま~す。
真ん中にゴボウの筋蒔き、両脇にレタス2種が、
ゆっくりゆっくり成長中です。
雨が降りましたので、その後レタスはぐんと育ちました。
終わりかけのキヌサヤ。
サヤはもう沢山いただいたので、後は、実をいただこうと思っています。
真ん中、手間が春蒔きの大根で、奥が人参って言っても、
何だかよく分かりませんね。
ごめんなさい・・・。
ポットで育てている、夏野菜の苗。
左は「じばいきゅうり」。この後、定植しました。
分かりづらいですが、真ん中の筋で育っているのは、生薬の「芍薬」です。
夏には、綺麗な花が咲くでしょうか。
楽しみです。
果樹のコーナーです。
左が「次郎柿」。
4年前(2015年2月)に苗を植え付け、一旦枯れてしまいましたが、また復活しています。
まだ一度も実りはいただけていませんが、今後を楽しみに見守っています。
右の2本が「スモモ」。
同じく4年前の3月に苗を植え付けました。
昨年から実りをいただいています。
とっても美味しかった。
今年は、どうかな?
田畑の真ん中には、大きな山柿の樹が2本、
ここに引っ越して来る前からありました。
少し前から木陰に、日本ミツバチの巣箱を置いています。
近づいてみましょう・・・
この時期、蜂さんたちは盛んに出入りしています。
脚に花粉を付けた子も、よく見かけます。
うちの獣害対策は、こんな感じです。
基本は、金属の支柱に対して、ロール状の金網を張っています。
上部は、猿対策として電柵になっています。
これで今まで、猪・鹿・猿は防げているのですが、
ウサギや狸等、小さめの獣が入ってしまったので、
目の細かい青いネットを張りました。
青いネットの下の部分は、金網やワイヤーメッシュを2重に、ずらして重ねて張っています。
具体的な方法は、下記のページの経験談を参照してください。
すごく魅力的な、アザミの蕾。
家の前には、蓮の鉢を置いています。
毎年、美しい花をいくつか咲かせてくれます。
今年も、その季節が近づいてきました。
これから農作業に忙しい夏がやってきますが、
身体に無理をせず、
心に潤いを絶やすことなく、
健やかに、元気に、平和に過ごしたいと願う、今日この頃です。