三日目は18きっぷでほぼ帰るだけの行程ですが
せっかくなので呉線沿いにある戦争遺構を見に行くつもりでしたが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/77/f01c358bd6c2cd4b5742cba2908be66c.png)
降りる駅間違えたー!
そんなわけでひたすら自転車漕いで山を駆け下りて目的地へ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8f/45a7f7d5d9d76a30cc9c96d444573a0e.png)
目的地はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/8b/0319278ee5155af7af04e95e61523412.jpg)
写真奥にある奇妙な形の防波堤です。
奇妙な形の防波堤の正体はコンクリート製の輸送船、「武智丸」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d2/c66595b1159cee1aed0b2ab66caee3fb.jpg)
この船は戦争中の物資不足の頃に作られたコンクリート製の貨物船で
第一~四のうちの二隻がここで防波堤としての余生を送っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/32/ed0ba43468274a1d4642bb87b7a68030.jpg)
第一武智丸を船尾から船首を眺める。
こちらは一部が陸の防波堤と一体化していますが、船下の砕石が洗われた所為か
船体が傾いて一部が堆積していますが、まだまだ船体は原形を保っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/83/69664fda15232c447061264ce734ade6.jpg)
第二武智丸の船首から船尾をながめる。
船はお互いを背中合わせで接地されていますが、第二武智丸はかなり良い状態を保っています。
船体には「水の守り神 武智丸」と看板が設けてあり、地元民からも大事にされているのがよく分かります。
船首は錨を通す部分の鉄の構造物が残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a6/a91c13b0598b3cf700cac168e565b9c4.jpg)
中央甲板上から船倉を眺める。船底内部の構造が透けて見える。
船内はスクリューのシャフト穴や他に開けられた穴などから浸水していますが
堆積物は余りなく、船底の構造がうっすらと見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/99/4477f4a1690ce01e29cb6ee11501324d.jpg)
船尾内部。この上にはブリッジがあり、この下には機関部があったようです。
両舷の壁には舷窓もしっかり枠付きで残っています。
今回、ここにコンクリート船があると言う話だけ聞いて
予備知識無しでここに来たのですが、自分が想像していたのは
突貫工事で作った泥舟みたいなふねでしたが、実物を見ると
かなりしっかりした構造で結構頑丈な作りにびっくりしました。
あとでWikipediaでみてみるとコンクリート船の建造のノウハウは
戦前から研究されていたようで、この船もそのノウハウに
よって作られたようです。
「武智丸 - Wikipedia」より
ちなみにここ、安浦漁港は牡蠣が名産のようで港内に直売所もありますので
興味のある方はちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう?
今回は先述のトラブルで立ち寄る時間もあまり無く
急いで駅に戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1b/45f82d085379df6d060bef31e15b05c1.jpg)
帰りは旅の疲れでうたた寝しながらゆっくり普通列車に揺られて帰りましたとさ。
めでたしめでたし。
せっかくなので呉線沿いにある戦争遺構を見に行くつもりでしたが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/77/f01c358bd6c2cd4b5742cba2908be66c.png)
降りる駅間違えたー!
そんなわけでひたすら自転車漕いで山を駆け下りて目的地へ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8f/45a7f7d5d9d76a30cc9c96d444573a0e.png)
目的地はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/8b/0319278ee5155af7af04e95e61523412.jpg)
写真奥にある奇妙な形の防波堤です。
奇妙な形の防波堤の正体はコンクリート製の輸送船、「武智丸」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d2/c66595b1159cee1aed0b2ab66caee3fb.jpg)
この船は戦争中の物資不足の頃に作られたコンクリート製の貨物船で
第一~四のうちの二隻がここで防波堤としての余生を送っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/32/ed0ba43468274a1d4642bb87b7a68030.jpg)
第一武智丸を船尾から船首を眺める。
こちらは一部が陸の防波堤と一体化していますが、船下の砕石が洗われた所為か
船体が傾いて一部が堆積していますが、まだまだ船体は原形を保っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/83/69664fda15232c447061264ce734ade6.jpg)
第二武智丸の船首から船尾をながめる。
船はお互いを背中合わせで接地されていますが、第二武智丸はかなり良い状態を保っています。
船体には「水の守り神 武智丸」と看板が設けてあり、地元民からも大事にされているのがよく分かります。
船首は錨を通す部分の鉄の構造物が残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a6/a91c13b0598b3cf700cac168e565b9c4.jpg)
中央甲板上から船倉を眺める。船底内部の構造が透けて見える。
船内はスクリューのシャフト穴や他に開けられた穴などから浸水していますが
堆積物は余りなく、船底の構造がうっすらと見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/99/4477f4a1690ce01e29cb6ee11501324d.jpg)
船尾内部。この上にはブリッジがあり、この下には機関部があったようです。
両舷の壁には舷窓もしっかり枠付きで残っています。
今回、ここにコンクリート船があると言う話だけ聞いて
予備知識無しでここに来たのですが、自分が想像していたのは
突貫工事で作った泥舟みたいなふねでしたが、実物を見ると
かなりしっかりした構造で結構頑丈な作りにびっくりしました。
あとでWikipediaでみてみるとコンクリート船の建造のノウハウは
戦前から研究されていたようで、この船もそのノウハウに
よって作られたようです。
「武智丸 - Wikipedia」より
ちなみにここ、安浦漁港は牡蠣が名産のようで港内に直売所もありますので
興味のある方はちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう?
今回は先述のトラブルで立ち寄る時間もあまり無く
急いで駅に戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1b/45f82d085379df6d060bef31e15b05c1.jpg)
帰りは旅の疲れでうたた寝しながらゆっくり普通列車に揺られて帰りましたとさ。
めでたしめでたし。