年齢を重ね高齢者になった

70代になり、つくづく考えさせられたことを徒然草的にアップして行こうと考えています。

能登地震と3匹のこぶた

2024年01月02日 09時16分29秒 | 時事ネタ?

早く救助されていない方々が何とか生き延びて
いて早急に助かってほしいし、現地の方々は
寒い中でたいへんな生活が待ち受けていることに
心が痛む。

この段階で不謹慎だと思うけど、
海外で起こる地震と日本の地震について
違いがあることを思った。

今回の能登地震は昨年9月にモロッコで起きた地震は震度6に相当するようである。
ほぼ同じ程度の地震でニュースで見るかぎり、倒壊建物に大きな違いがあるように思う。
諸事情により一概に断言はできないのは分かっているが、地震大国の日本では近年、地震に対する建築基準が厳しく被害を受けた建物道路などは、恐らくそれに準拠していないのではないか?と考えている。

ふと、海外の童話「三匹のこぶた」を思い出した。
童話では3匹のこぶたが、わら造り、木造、レンガ造りで、オオカミに吹きとばされるが、レンガ造りで難なきを得るという物語。(諸説あるようだが)
風水害では当てはまるかも知れないが、モロッコ地震で多くのレンガ積み家屋に大きな被害が発生していたので、地震ではこの逆になるのでは?
今回の地震を見て、当然それぞれでも耐震を考慮したら問題ないことは分かるが、童話の世界を考えると新たな日本版「新3匹のこぶた」があってもいいのではないかと勝手に想像した。

それにしても、こんな時だからこそ、万博を中止してその掛かる費用を被災地へ振り向けるべきだと考える。