能登半島地震など過去の災害の市民の声を聞くと、
皆さん口をそろえて「水、トイレ、食料、電気、
寝る場所」などを言われている。
普段災害が無い時は、何不自由に使っている特に水道、電気が一旦途絶えると一挙に耐え難くなってくる。
大昔と比べると現代はとても便利な世の中にどっぷり浸かっていることがまざまざと分かる。
最近は技術の進歩が著しいので、今後は住まいに雨水を貯水できるシステムや太陽・風力発電設備を設けることがいいのではないだろうか?
現代技術では海水や泥水からも飲料水を生成する濾過フィルターがあり、濾過すれば水道と同じように使えるはず。
当然、地震なので家屋が破壊されてしまうと意味が無いが、そのような住宅建設に付帯させると税制優遇があるといいな~と報道を見てて考えてしまう。
今回の地震で水道が復旧するのが被災地で差が出ていることの大きな理由が、七尾市は県営水道がほとんどで遠く金沢市から水を引いていて、その間に導水管の調査に時間が掛かり4月以降でないと復旧が難しいとのこと。
輪島市や珠洲市などは地元の水源を利用しているので3月迄には復旧が徐々にできるそうである。恐らく簡易水道が多くあると思われる。
もっと災害に強く減災になるようなインフラづくりをこれを機会に策定してほしい。