スマホを持っているほとんどの人がLINEを
使用しているのではないだろうか。
無料で使用でき簡単にやり取りが出来るので、家族とも使っている。
昨年、50年前の大学時代の友達数人とグループを作って他愛のない会話を楽しんでいる。
会いに行けなくてもLINEビデオ通話をすれば直ぐにでも顔を見ながらお話も可能。
便利になったものだと思いながら、昨年暮れに初めて「おじさん構文」なるものを知った。
「おじさん構文」なるものを知らない方の為に簡単に説明すると、「絵文字や顔文字を多用する」「文章が長い」「句読点が多くて読みづらい」「文末にカタカナを使う」など、明確な特徴がいくつかある。どこかで申し合わせたかのように、おじさんたちは似たような文体を駆使したメッセージを作成してしまうのだ。(出典:文春オンライン)
確かに、書いた本人はまじめに絵文字を駆使し一生懸命に記述したのだけど、読む側からすると、特に若い女性からは嫌な気もしそうだ?と感じる。
わたしはおじさんより年上なのか、絵文字が多く読みづらく怖い気すらする。
LINEは送る側は相手が喜ぶだろう、とか好感を持ってもらえるだろう、と考えて作成しても、受け取る側からすると送る側の意図とは違った意味合いになるので気を付けないといけないと日頃考えている。
メールもしかり。
時々LINE交換したがらない人に話を聞くと、誤解を生みやすくトラブルに発展する場合があったので、ごく親しい間柄でないとしないとのことだった。
便利になった反面、その反動があることは否めない。
誤解を生まないような文書の作成に心がけようと「おっさん構文」の記事を読んで考え直した。