過去を振り返ってみると後悔した時の判断で
分岐路で間違った選択をしたのではないかと
思ったりした。
分岐路はその一瞬一瞬にある。
例えば、朝起きる際、目覚めて直ぐ起きる場合、もう少し寝ようと判断した場合、寝過ごしてしまった場合などがあるが、その後も起きたらどうするかなど考えたらおかしくなりそうになる。
このブログで、ある方から流されるままに生きるようなコメントをもらったが、その通りであり、考えたらキリがなくなるし、それが運命とか宿命ということになってしまう考えなのかも知れない。
人生の分岐路には大小あることも自身の経験上あるし多くの方も同意されるはずである。
映画では、タイムトラベルで過去に戻って悪かっただろう分岐点に戻ってやり直すような映画がある。
代表的な映画が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だろう。間違った選択人生を取り戻すべく主人公が過去や未来へ行ったりする映画であるが、制作人の意図があるのか結局その正解と思られた選択が、さらに良くない行く末になってしまうパラドックスに陥ってしまうというもの。映画だからハッピーエンドに終わるが実際の人生では過去へは戻れないし、現実を受け入れるしかない現状がある。
以前のブログで淀川長治さんの格言めいた言葉を信じて死ぬ寸前で後悔しないような今の人生を(出来るだけ後悔しないように)一生懸命に過ごすしかなさそうと私は考える。