ミッキンの机 ~セレッソ大阪とわが子Love~  完全我が子寄り、時には自慢あり、それでも良かったら見て下さい

男の子と女の子の母です。
セレッソ大阪と子育てについて、
色々話してみたいです。
よろしくお願いします。

思っていたより考えてた。

2012年10月03日 14時43分40秒 | 息子とテニス日記
 誰であれ、自分の考えてることは、他人には伝わりにくい。
 それが、たとえ親子でも。

 というのが、昨日、息子と何気ない話をしていて、テニスの話になった。

 「今日は運がなかった」

 何という事はない、練習で、いい成績を残せなかっただけ。
 五人中三位。 それなりにはなっていたみたいだが、勝てなかった。らしい。

 そういう中で、こんな話題になった。

「○は、リターンをクロスに返してくる。その後もクロス、その後がストレート。□はストレートが多い。△はサーブが外に跳ねる」
 ほかにも、それぞれをきちんと見ていた。

 そこまでわかっていて、勝てない。……。
 せっかくの分析も、役に立っているのやら いないのやら。

 まあ、考えながら試合してたんだね。

 こっちが見てる分には、てきとうに見えたのに、思ったより考えてたんだなあ。そう思いました。
 今度は、それを大いに生かせるようになってくれたらいいんだけどね。

 小さい時は、何かするにも、大変そうだった。ラケットに振り回されているというか、振り回してるだけというか。
 それが、最近サーブにも力が入るようになっている。ボレーにも積極的になった。

 思っているより、成長してるんだな。そう思えた。
 子どもって、以外に近いからか、あまり成長したな、なんて思う事はないけど、何かの拍子に、

「おっ、こいつ こんなこともできるのか」
 
 と、驚かされることがある。 
  言い換えるなら、子どもは、

     《 びっくり箱 》

 なんだと思う。 ただ、扱い方次第で、人を驚かしもするが、怪我をするかもしれない。
  このびっくり箱は、

      《 宝箱 》
 
 なのだという事は、誰もが知っている。

  この箱を、いずれ自信をもって自立できるようにするには、なかなか骨の折れる事。
  あきらめず、付き合っていこう。

 たとえば、びっくり箱のばねが弱ったり、強すぎたりしたとき、アドバイスが出来ればいいんだろうね。
 蓋が開いたら、どうしようか? って相談できるように。こっちも引き出し増やさないとね。

 息子は、着実に成長してるらしい。私も頑張らないと、置いて行かれるかもしれない。

   さて、14日 の試合まで、何をすればいいのやら。
   ひとまずは、そこに焦点を絞ろうか