choco日記 

A・コッカーのチョコ君の成長日記で
作ったブログなんだけど・・
mikkyの旅行日記に変わってしまってますね。。

2009年05月18日 | Weblog
久しぶりにブログを更新します

ゴールデンウィーク前の4月24日(金)の夜に
おばあちゃんが倒れたとの一報。
「意識も呼吸もない」と。。。
救急車で病院に運ばれました
義姉は泣き崩れて、姉や兄、義理の兄など
近くに住んでいる皆は駆け付け、
遠い私は状況が分かるまで家で待機

救急車が到着したときに呼吸もない状態だったので
「近くの病院に運びましょう」と隊員さんに言われたそうです。
姉が「いつものかかりつけの病院に運んでください」と頼むと
10数キロ離れた「そこまでは持ちません」と言われたそうです。
でも、酸素マスクを付けると呼吸が戻ったそうで、かかりつけ医の
久留米の病院に緊急入院することが出来ました。
3ヶ月ほど前にも軽い脳梗塞で救急車で運ばれたので、
またか???と

意識も戻って、すぐCTやMRIなどをとって検査されたのですが異常なし
血圧がいつも上が150ぐらいあるのに70もないのが
おかしいくらい?
「イノバンというお薬で血圧を上げて、一晩様子を見ましょう」
ということでICUに入院

翌朝、ICUの面会が10時から30分出来るというので
家族5人で高速をとばしてお見舞いに
中学生以下はICUに入室できないそうで
翔はお外で待機で、おばあちゃんに会えませんでした。

おばあちゃんは昨晩倒れたのに、以外と元気で
「のどが渇いた」「お茶がほしい」などとわがままを言うほど。
「お昼過ぎには一般病棟に移れますよ~~」
と言われるほど元気でした
ほっとして、じゃ少しこっちでゆっくりして家に帰ろうかと
思い、姉の家でゆっくりしていると
病院からが・・・
「緊急手術をしますので血の繋がりのある娘さんが来て下さい」との事。
はあ~~あんなに元気で、午後から一般病棟に移れるんじゃなかったの~~
っと、姉とうちの主人が説明を聞きに病院へ

急性大動脈解離で緊急手術
脳が悪いと思っていたら、心臓だったんです。
しかも本来ならば、相当痛みがあるのが普通なのに
痛みを感じていなくて、発見が遅れたよう
心臓が2倍以上に膨れ上がって血管が裂けていたようです

手術をしなければ2週間も持たないでしょうとの事。
80才過ぎと高齢で、手術の死亡率は15%(凄く高いそうです)
とリスクもとても高くて、後遺症も考えられます、とも・・・

でも手術しなければ亡くなってしまうのですから・・・
午後3時過ぎに手術室へ
心臓を止めて人工心肺に切り替えて
体温を25度くらいに下げて、
人工血管で大動脈を再建、
大動脈弁を人工弁と置き換えなど等
大手術になりました。
夕方まで待機していましたが10時間を越える手術らしく
血の繋がりのある方が1人家族待合室にお待ち下さいとの事で
母と同居している兄が待機を・・・

手術は午前1時過ぎに終了。
大成功でした~~~

手術後幸いにも痛みも無く、
後遺症も何もなく、食欲もあって、
80歳とは思えないくらいの脅威の回復力で
土曜日に退院しました

イヤ~~~ほっとしました