そして、本格的な浄化に入っていくわけですが・・・
(「浄化」とは、体内の毒を外に出すべく、体自身が自ら起こすデトックス作用のことを言います。
尚、デトックスというと、世間一般で思われているような、サウナで汗を流すとか、何かのサプリ類を飲んで排便を促すというような自分の意志で出来るものと思われますが、正直、あれらは、なんていうか、スッキリはするけど、薬毒は出ませんね。
私もよくサウナや温泉通って入りましたが、べつに膿とかは出ませんし・・・。
あれで目が治ることはありませんでした。
ここで言うのは、あくまで体が自分の意志に反して起こす薬毒を排出する為のデトックスです。炎症が起きて、膿や汁と出すようなことなので、正直、苦痛を伴います。が、これしか、方法がありません。)
それはそれは、もうほんと想像を絶する地獄を経験することになるのです。
治るんだという期待を裏切るというか・・・。いや、それは、確かに治ってゆく道筋ではあるんだけれども、えー!?こんな風になるのー?こんなことを通り過ぎないと治らないのかと。筆舌には尽くしがたい、それはそれは思ってもみなかった試練でした。
筆舌には尽くしがたいのですが、なんとか私の知ってる限りの言葉を駆使して、それをここにまとめてみたいと思います。
★焼け火箸を目にジュっと押し付けられて焼かれてるかのような灼熱感。
これは、この浄化が始まった頃に頻繁に起こった。ヒリヒリしてすごく痛かった。
これはいったい何かと言うと、体の浄化システムのひとつであり、目の辺りを発熱させ(いわゆる炎症というやつ)そこに蓄積して固結している薬毒を溶かしているということで、溶けたやつがのちに「汁」や「膿」などとなって外に排泄される。
なので、苦しいがそのまま我慢するべし。
西洋医学ではそれを知らないので、炎症が起きたら冷やすと良いなどと言うが、冷やしたら浄化が止まるので、結局治らない。まぁ、そん時だけはラクになるけどねっていうだけの話。
★眼球のかゆみと、周りの皮膚のかゆみが地獄!
いまだかつて経験したことのないほどの災害級のかゆみが、来る日も来る日も、現在まで1年7か月ですが、四六時中続いている。1日のうちに、ふっと静まる時も何回かあるが、でも、基本的にいつもかゆい。幸い、睡眠中だけはかゆみを感じず熟睡できる。寝入るまでは大変だが、ひとたび寝てしまえばもうぐっすり眠れる。かゆくて起きてしまうということはない。
たとえて言うならこんな風。あくまで私の主観ですが、過去に100回かゆくなって100回目薬で抑えたとすれば、浄化の際には、1回に100回分をまとめたようなものすごいかゆみが襲って来て、それが100日続くというような感じ。
抑えた分だけまとめてやってくるというような。
しかし、私は20年ぐらい目薬を使って来たので、100回どころか、それこそ、単純計算で、
1年365日×20年=7300
とすれば、7300回かゆかったので、今回、1回のかゆみは、7300回を一気にまとめたような恐ろしいかゆみとなっている。
しかもそれが7300日続く・・・というような。
でも、さすがに7300日(20年)続きやしないとは信じているが・・・
しかし、1日1回しかかゆくならなかったということはあんまりなく、何回もかゆかったこともあったり、1日何回か目薬を使ったことも多々ある為、本当は、1万回を超えるのではないかと思う。
改めてこうして計算してみると、今までどんだけ薬毒を目に入れて来たんだと思うと恐ろし過ぎる!それから、眼薬の他に、実は、コンタクトの保存液の殺菌剤や界面活性剤などの毒も害を及ぼしていると思っている。 コンタクトの保存液には界面活性剤が入っている(ものもある)のを、最近この眼になってから知ってびっくりした。
まさか、蓄積されるとは微塵も知らず・・・・
★両眼球と周りの皮膚から浸出液ダダ漏れ!
両方の眼球から、とにかく場所と時を選ばず、私本人の意思に反して、どんな時もただひたすら、浸出液(汁)が四方八方から噴き出して来て止まらない。
これは、それを拭いたティッシュです。お見苦しくてスミマセン。
これだけだと、どうなってるかわかりにくいと思いますので、目の絵を当ててみます。
↓
上の写真と見比べてもらうと、ちゃーんと目の形に濡れています。
涙腺だけからでなく、目の四方八方から噴き出しています。
拭いても拭いてもどんどん出ます。写真の濡れているような部分は、ポンポンポンとティッシュをずらして拭いた所です。
1日数時間続く。時間はランダムで規則性はない。毎秒小さじ1杯ほど出る時もあるが、1滴ぐらいの時もある。
汁が眼球の奥から噴き出して来るような感覚で、それが1日中どころか、何日も、何か月も拷問のように続き、その都度その都度、汁をブワーっと押し出す「圧力」のような力がかかるので、ものすごい疲れ、筋肉痛のような痛みも感じる。
その汁は無色透明でニオイもなく、「涙」と同じようなものだと思う。さらに、眼球だけでなく、周りの皮膚からもまるで汗が染み出るかのごとく、同じもの(汁)が湧き出て来る。しかも、その汁が皮膚に触れると超絶かゆい。生まれてこの方体験したことがないほどの災害級のかゆみ。千の言葉を並べても、体験したことのない人にはわからせることができない。
尚、全身アトピーで汁がすごかった人に相談したことがありますが、「ティッシュは石油製品なのでよくないので、布で拭いたらいいんじゃないですか。」というアドバイスをいただいたこともあります。が、正直、布など、痛すぎてダメです。
目の触覚は、体の他のどの部位の皮膚より敏感なので、どんな柔らかい布だろうと痛いです。
なので、これに関しては、私の好きにさせてくれって感じです。ティッシュでOK!
エリエールの「贅沢保湿」という超柔らかいティッシュじゃないと使えません。私は。
それが、な、なんと、1年7か月経った今も続いているのです!!
★浸出液が出ないで止まってる時は、皮膚がパンパンに張って痛すぎる!
浸出液(汁)が出て辛いので、じゃぁ、止まればいいのかと言えば、それもそれでまた別の辛さがある。出ないのは「終わった」のではなくて、単に眼球の中か裏側かわからないけど、その辺りで「製造」されている汁が何かに妨げられて、
「詰まっていて出て来ない」ような感覚があり、眼球付近に水分がチャプチャプ溜まっているような気持ち悪さを感じる。
周りの皮膚においては、皮膚直下まで来ているが、やはり詰まっていて出てこないような不快な感覚がある。鼻づまりの眼バージョンというような感じ。皮膚がパンパンに張って耐えがたい激痛が続く!!
なので、汁が出てる時と出てない時、どっちがいいかと聞かれたら、それはもちろん出ている時の方が断然良い。出ている時は痛みも消えていて、詰まっているものが流れていく感じでかなりすっきり感がある。もちろん、それも健康な状態と比べたら相当つらいんだけど・・・・
汁が本当に止まる時というのは、きっとパンパン感もチャプチャプ感も何も不快感のない時だと思う。その不快感があるかどうかで、これは、「たまたま今止まっている。」だけなのか「浄化が終了した」ということなのか判別できると思う。
★眼がつまる!
よく「鼻がつまる」という症状があるが、それの眼バージョン。 眼がつまってて息が出来ないよ!という感じ。これも私の主観でしかないのだが、とにかく、目がつまってるという表現がしっくり来る。眼球の中から膿などが外に出たくて押してるような不快な感覚がある。眼球を掴まれてるような・・・
★化け物級に皮膚が赤くなって腫れる。
このブログの第1回目に載せた写真ですが、こうなる。
腫れている場所は、今まで目薬が、瞳からこぼれて触れた所だと思う。(目薬は瞳に挿しても必ず外にこぼれて皮膚に触れる。)
浄化が始まって1か月後にはこうなった。 ただ腫れてるだけでなく、なぜかちりめんのようにシワシワガサガサになった状態で腫れる。最初の1か月ぐらいは、必死に保湿剤などを塗っていたが、まったくもって1ミリも効果がないのでやめた。むしろ、目以外のアトピーの方たちの「脱保湿が良い」ということを参考にし、もう腹をくくり、どんなに化け物でも何も塗らないことにした。
★まぶたが三重、四重になる!
(これは、今は治った。(●⌒∇⌒●)
もともと奥二重だったまぶたが、イタリア人のような「はっきり二重」になり、そのうち、三重、四重にまでなる。しかも、その三重、四重は、ぼよーんと下にたるんでいて、まるで、おなかの「三段ばら」「四段ばら」かっ!てぐらい。つまり、そのぼよーんと膨らんでいるところに浸出液が溜まって来ているよう。
現在は、三重、四重は治ったが、まだ本来の奥二重には戻らず、まだ腫れていてはっきり幅広二重。)
★下まぶたも三重、四重になる! 上下合わせて八重の化け物に!
(これは今は治った。(●⌒∇⌒●)
下まぶたは、つまりは「シワ」である。もちろん、最初は必死に保湿したが、まったく効果なく、やめて、脱保湿を徹底する。 が、脱保湿ができるのは皮膚だけで、眼球には適用できない。眼球からは関係なしに、汁は出まくる。
★膿も出る。
上まぶたを掻いたり、ちょっと押したりすると、上まぶたの裏側からブチっと米粒半分ほどの膿が出て、黒目などに乗って視界を妨げる。 これも時と場所を選ばず、いつでもどこででも出る。膿については、私が学んだ自然療法では、西洋医学の解釈と全く違う解釈があるので、このブログで、のちのち説明して行こうと思います。
また、あっかんべーをするように下まぶたの粘膜のところを見ると、そこに微々たる膿が出ていることもある。
膿が出た直後は、さっきまでの痛みもかゆみもウソのようにスーっと消える。まさにありがたい!と毎回思う。やはり、膿とは排泄物なのだと実感。
★皮膚が切れて痛い。
皮膚表面から汗のようにじわじわ浸出液が湧きだしても来るが、そのほか、皮膚が地割れを起こし、亀裂が入り、そこから血が滲むこともある。しかし、血が出ると痒みは収まる。まさに、今、毒血が外に出て行ったと実感する。
これは、他の症状に比べて一番大したことない。
★無数のミクロの蟹に挟まれてチョキチョキ切られてるような痛み。
(これは、今はない!(●⌒∇⌒●)
自分の感覚としてはこんな感じ。小さい蟹が無数にひっついていて、しきりにチョキチョキと挟んで切っているような感覚。(実際には、前出のイラストのようにボコボコに腫れて真っ赤になっていますが、カニの絵がわかりにくくなるので、腫れてる絵は省きます。)
そして、幸い、1年を過ぎた頃から、この種類の痛みはなくなった。嬉しい!
これは、症状の中でもかなり辛いやつで、何度、「いてててててててて!!!」
ってのたうちまわったかわからない。 なくなってくれて本当にありがたい。
こちらは、このページの動画版です。私がしゃべっています。ぜひ見てね!
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