薬が眼を痒くしているんだと知って断薬を始めたのですが、私は当時、薬をやめれば、症状はそのまま沈静化して行き、すぐに、もしくは、まぁせいぜい1か月ぐらいできれいに治ると思っていました。
船瀬俊介さんの本には「目薬をやめれば、痒いのはイヤでも治る」と書いてあるんですけどねぇ・・・。まぁ、私は、世界に前例のないパイオニアなんで(笑)船瀬さんも知らなかったのでしょうねぇ・・・。
普通の人はそれで治るんでしょうけど・・私の場合は、残念ながらそうは行かなかったのです。泣
1か月後ぐらいに、治るどころか症状がむしろ酷くなる「浄化」というものが起こることになるのです。浄化とは、つまり、その病気の原因となっている毒素を体外に排泄して体の中を浄化する働きのことで、一般に好転反応と言われるものと思ってよいです。
後日、その好転反応の説明をしようと思いますが、その前に、その好転反応が始まった時に、最初の頃に体に起きたことをまとめてみたいと思います。
★鼻の奥が痛くなる。
プールの中で誤って鼻から水を吸ってしまった時のような痛さが1週間ぐらい続きました。
私は子供の頃、鼻血が頻繁に出ていた為、それを出なくさせる為に、耳鼻科で鼻の奥の血管?をジュっと焼いてもらったことがあります。あの時の感覚が戻って来たのです。これは、のちに説明しますが、その時に強制停止させられて固められていた毒素が、自然治癒力発動により、また目覚めて、また出ようと活動を始めた現象だと思います。
★尿に異臭 (薬っぽいニオイがする。)
いきなり汚い話ですんません。
体内に長年蓄積していた様々な薬毒が尿に混じって排泄されるのです。「薬」というものは、体内の浄化作用を停止させるものなので、何かしらを飲んだり塗ったり挿したりしているうちは浄化は起きにくい。断薬をしてからようやく体の本来の浄化力が働き始める。
そして、それが、3回ぐらい続きました。その後は普通に戻るが、またそうなることもある。目薬と言えども血液に乗って体内を巡るので、目薬の薬毒が出ているとも思うし、他のいろんな薬も混じっていると思います。
これは、私だけでなく、他の断薬した人にも見られる傾向。
栄養ドリンクのリポDなんかをよく飲んでた人は、たとえ何年も前のことでも「リポDっぽいニオイの尿が出る」そうです。。つまり、そういうのも体内に蓄積しているんだって。びっくり!
★耳の奥がなんか変な感じがする。
これはもう、私の主観なので、とにかく「なんか変な感じがする」としか言えない。もごもごするというかムズムズするというか・・・、とにかく気持ち悪い感覚。耳の奥というのは、即ち目の奥のこと。対角線上というか・・・。つまり、目も耳もつながっているということですね。20年に渡って毎日のように挿し続けた目薬は、頭の中にも浸透し蓄積して行くということ。それが、耳の奥の神経に触り、なんか気持ち悪い感覚をもたらしたと思っています。
今となって思えば、それは、浄化が始まり、そのあたりに固結していた薬毒が溶解し始めているということでしょう。
しかし、あの頃は、いまいちよく理解し切れていなかったので、この感覚を得た時は、正直、恐れおののいていました。
なんかこう、眼球の後ろというか、耳の奥の奥の奥みたいなところ(つまりこのイラストで示したあたり)に何か腫瘍的なものができているのではないか?とか思いました。しかも、もし、そんなところに本当になんかあったとしても、どうしたらいいの?手術とか、もしするとしたら、眼球を一回引っこ抜いたりしないとダメなんじゃないの?とか、でもそんなの怖すぎるし、絶対ヤダよーって、しかも、そんな手術が成功するとは限らないし・・って。
でも、結論から言うと、そんな必要はありませんでした。 上述のヘンな感覚は、ほんの2、3日ぐらい続いたぐらいで、目から汁が出始めると、もう二度とそんな感覚はなくなりました。
やはり、目薬の毒がその辺りに蓄積していたんだろうなぁって実感する。
★お風呂に入っているのに鼻水が出る。
その時も相変わらず眼の不快感を感じながらお風呂に入っていると、湯船につかりながら鼻水がたくさん出て来た!(普通、それまではお風呂に入ってる時に鼻水なんか出たことない。)その瞬間、さっきまでの眼の不快感が治ってすっきりした感覚になったのです。 つまり、目も鼻もつながっているので、薬毒が鼻から出て来たということ。 その時は一時的にすっきりしたが、やはり、蓄積している薬毒はそれだけじゃなく、後続部隊がたくさん待機している為、それ以降、何度も同じことが起きて行くのですが。
★まぶたの下に水がチャプチャプ溜まってるような不快感。
断薬を初めて1か月後ぐらいに、朝起きたらこうなっていて、「うぇー!な、なんだよこれー!超やだー!」と思わず独り言を言ってしまったことがあります。その後、目から浸出液(汁)が噴き出し始めました。起きている間、四六時中、眼の四方八方から噴き出し、拭いても拭いても止まらないという事態に。車に喩えると、ゲリラ豪雨の時にワイパーを動かしても効果がないような感じ。大雨で前が見えないような、あんな感じ。
目から汁が出始めてからは、上記の「耳の奥が不快」なのは全くなくなりました。その辺りで溶けだした毒素が眼を出口にして排泄され始めたからだと思います。
このページの動画版です。
私がしゃべっています。ぜひご覧ください。👇
目薬とステロイドをやめた直後1ヶ月以内の出来事・目だけアトピー壮絶闘病記(第8回目)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます