こころ、からだ、ごはん

育児、仕事、大好きなことを綴ります
The meaning of life is to find your GIFT

あたたかい励まし

2010-05-14 08:37:29 | 仕事
昨日、看護学校時代に大変お世話になった先生に
アポイントメントをとっていたので、会いに行きました

先生は、私の看護実習の指導者であり、また、卒業研究の指導教官でした。
ずっと憧れていた先生。

今は大きな病院の管理職をされているのですが、
とても明るく、輝いていて、そして優しいまなざしを持っておられるので、
皆からしたわれています
仕事をしながら、博士課程で学びながら、子育てもされた先生。
折にふれ、仕事のことだけでなく、子育てについても多くを教えて頂いています

私が6月から、大学院の助手っていう、新しい仕事を始めることを
ご報告すると、
「おめでとう!」
って共に喜んでくださり、貴重なアドバイスをたくさん下さいました

私は6月に着任したら、すぐに実習指導をすることになっているのですが、
その不安を打ち明けると、以下のように教えてくださいました

◎臨床経験が1年でも、鋭い視点と素晴らしい指導力を持って、
 看護学生を指導できる教官もいるが、30年間の臨床経験があっても
 患者さんと、学生とのやり取りの中に、看護現象を見つけられない教官もいる。
 経験年数にこだわらず、感性を研ぎ澄まして、良い気付きができ、
 それを学生と一緒に考えられる先生になろう。

◎一日の実習の中で、患者さんと学生とのやりとりで、あるやりとりがあったとしたら、
 それは、どういうことだったんだろう。。。?患者さんはどんな気持ちで
 そう話したんだろう?それに対して、私がしたことが、患者さんにとって
 どんな意味を持っていたんだろう?そうしたら、これからどんな風に
 関われば良いんだろう?と、学生さんが考える手助けをする。

◎学生の実習の中で全て(学びが)終わらなかったら、これからの課題として
 残っても良い。

◎臨床が全ての基本。現場での経験が必要な時には、希望に添えるように
 手配するので、(先生に)いつでも声をかけるように。

◎まわりの状況をみて、できることは上の先生に協力しながら、
 しっかりと自分の研究も進める。

◎実習指導の時には帰りが遅くなるかもしれないけれど、それ以外は、
 自分でしっかりと時間を調整して、こどものために早く帰ってあげること。

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自分が学生だった頃は、なぜか勉強させられている気がしていました
本当は自分で望んで進んだ道なのに。。。
先生はそんな私を、いつも励まし、あたたかい言葉がけをしてくださいました

そして、昨日も、キラキラ輝く笑顔で、あたたかく励ましてくださいました
先生ありがとうございます

私もいつか先生みたいに、ステキな女性になりたいな

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