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旅の想い出

旅の記録 & 今はもっぱら忘備録です

中山道・太田宿

2012-06-24 | ウォーキング
梅雨の合い間、久しぶりにウォーキングに出かけました。
今回は中山道の太田宿

昨年秋に木曽路の奈良井宿を歩きましたが、中山道の51番目の宿場町だそうです。

島崎藤村の作品のせいか中山道といえば木曽路と思い込んでいました。


中山道は日本橋から埼玉・群馬・長野・岐阜を通って滋賀の草津宿で東海道と一緒になると今回初めて知りました。
そのうち美濃路には16宿あり、皇女和宮をはじめ、京都のお姫様が江戸にお輿入れする際に通ることから、姫街道ともいわれたそうです。

険しい山道の多い中山道ですが、たくさんの大きな川を越えねばならない東海道よりはよかったのでしょうか。
木曾川を超える太田の渡しがあるのが太田宿です。

さて、まずは中山道太田宿会館から出発。

目の前には本陣(福田家)の表門だけが残っています。



屋根の瓦の先っぽは亀です。 これって珍しくないですか? 何か意味があるんでしょうか?



すぐ隣は脇本陣(林家住宅)





休憩所を兼ねた旧家が公開されています。

  

大きな木曾川ですが、流れは他より緩やかな気がします。



それでも木曾のかけはし 太田の渡し 碓氷峠がなくばよいと言われていたほどの難所だったとか・・


  

美濃太田は坪内逍遥の出生地であり、岡本一平の終焉の地であったとこの地を訪れて知りました。
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