熱いお風呂が苦手のため、温泉にはあんまり興味が湧かないのですが…次回行くなら体の芯から温まる、本物の温泉に行きたいです!
2年前に友人と行った温泉旅行。
真夏に温泉旅行をしたのです。理由は安くて良さそうな宿が取れたから。
著名な温泉地なので、ラッキー!と喜んでいました。
宿の従業員さんもまずまずにこやかで、
なにより部屋がとてもよかったんです。
部屋の中の布団スペースと食事スペースが分かれていて、ゆったりと過ごすことができました。食事の時間も30分刻みで選べたので、慌てることなくお風呂にも入れました…ぬるめのお風呂でほっとしました。その時は源泉掛け流しじゃないと知っても不愉快にはなりませんでした。
ただ、その部屋は部屋付き露天風呂というのが一番の売りだったんですが、部屋からいったん外に出て(部屋の鍵を閉め)、他の部屋の前を通って(服をちゃんと着てないと恥ずかしい)、指定されたドアを鍵で開けるとそこが屋上露天風呂だったのです。帰りはまた風呂場に鍵をかけなきゃいけないんです。
部屋風呂なのに風呂までが遠い…そして夕食の後事件は起きました。
ご飯はとっても美味しかったし大満足でした。
夕食が済んで、今度はゆっくり風呂に入ろうね〜と、浮かれて風呂に出かけたんです(部屋風呂って思うのはやめにして)。
2回目なので、バーンと入ってバサバサっとカゴに服を入れて、さあ入ろう!とした時、
気付いてしまったんです。
ワタクシ以前にスキー場の屋上露天風呂で、本当に気持ちよかった思い出があるんです。頭寒足熱で。
そのイメージで入ろうとしたら!
季節は夏で、露天風呂には灯りが付いてますよね?つまり…………虫の…特に蛾の大中小が壁一面にびっしりと…………そのあとは悲鳴と大混乱。
イメージ先行させたわたしがいけなかったのかも。真冬のスキー場には飛んでくる虫はいませんよね。そのイメージで真夏の緑豊かな温泉地を選んでしまった。
しかも妙に安かった。
……………………
結局は、勇気のある人がシャワーを最大限に熱く強く出して壁に向かってジャージャーとぶっかけて虫たちに退去していただきました。
かなり時間がかかったし、脱いだ服やタオルにもお湯がかかりろくに体も洗えなかったのです、、、
その後、友人と部屋に戻ったら、夏なのに体が冷えていました。
一人旅じゃなくて本当によかった。
一人だったら泣いてました。
翌朝の食事はとても美味しくて、
宿から最寄りの駅までの送迎もあり、
温泉以外は全て満足できる温泉旅行でした。
そういうわけで、
次は、露天風呂のある宿には絶対真冬しか行かない!
と心に決めています。
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