この映画には、本当に優しい人々が出てきます。温かく時に厳しく見守られ、助けられながら、一歩ずつ進む山田孝之さんのお父さんぶりが、感涙でした。
山田孝之さんと言えばなんというか悪い人を演じるのが多かった気がしますが。こんな凄い人間ドラマを演じる方だったとは。
子を持つ親としては。涙無くして見られませんでした。切ない、形にならない、努力の毎日。
子を持つ親としては。涙無くして見られませんでした。切ない、形にならない、努力の毎日。
公式サイトではストーリーがこんなふうに書かれています。
結婚3年目、30歳という若さで突然妻・朋子に先立たれた健一。残されたのは大きな悲しみと、1歳半になったばかりの娘・美紀だった。突然始まった子育てと仕事の両立。健一はトップセールスマンのプライドも捨て、時短勤務が許される部署へ異動。何もかも予定外の、うまくいかないことだらけの毎日が始まった。そんな姿を見て、義理の父母が娘を引き取ろうかと提案してくれたが、男手一つで育てることを決める。妻と夢見た幸せな家庭を、きっと天国から見ていてくれる妻と一緒に作っていきたいと心に誓い、前に進み始めるのだ。美紀の保育園から小学校卒業までの10年間。様々な壁にぶつかりながらも、前を向いてゆっくりと<家族>への階段を上る。泣いて笑って、少しずつ前へ。
辛いことばかりじゃない、温かい幸せがいつもある。子どもと向き合うって自分を擦り減らすけど子どもからもらうものもあるから…
この映画は、久しぶりの号泣映画になりそう。
絶対、息子に観てもらいたいけど、号泣する顔を見られたくないから、チケットはお母さん買うから観てきてね!って言うと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます