前回、新日本フィル&トン・コープマンでバッハを聞いた時も良かったのですが、今日のバロック音楽は洗練されているのに肌になじむというか…体温を感じる素敵な演奏でした!
席は珍しくS席で1階しかも4列目で前三列にお客が(たまたま)居ないというシチュエーション。
まるでわたしのために演奏してくれてるような近さです。
ストラヴィンスキー:室内オーケストラのための協奏曲 変ホ長調 「ダンバートン・オークス」
ヘンデル:合奏協奏曲 ト長調 op. 6-1 HWV 319
ヘンデル:オルガン協奏曲第1番 ト短調 op. 4-1, HWV 289*
コレッリ:合奏協奏曲 ト短調 「クリスマス協奏曲」 op. 6-8
ストラヴィンスキー:組曲「プルチネッラ」
指揮者/デイヴィッド・ロバートソン
オルガン/水野均*
オルガン/水野均*

すみだトリフォニーホールは「区民割引」のあるコンサートがあり、時には半額(!)になるのです。それでもS席は買わないんですけど、今日は当選したチケットでしたので。
定期会員がいるはずなんですが、このコンサートは敬遠されたのかな?お客さんの数が…あまりぎっしりではありませんでした。
同行したマニアな友人が「こんなにいい演奏なのに定期会員で聞き逃した人は残念だね〜指揮者も初共演なのにすごく楽団員といい感じなのにね」と述べていました。
お客さんの反応は熱心だけど静か。混雑するプログラムの時とは違う静かな熱量がありました。
楽章の間にゲホゲホ咳込む人が居なくて、爽やかな気分でした。
(わざとらしい咳込みとうるさいブラボーはがっかりしちゃうので)

フルートの方が書いた曲ってことなんでしょうか?

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