ミュージカルデビューと
圧倒されました。
特に浮いてもいないし沈んでもいない
間違いなく山崎育三郎さんだ!
帝国劇場デビューしてきました。
中に入ると煌めきの空間
圧倒されました。
気になっていたドレスコードは
皆さんキレイめカジュアルといったところ。
特に浮いてもいないし沈んでもいない
大まかに成功だったと思います。
壁には今日の出演者の掲示
間違いなく山崎育三郎さんだ!
なんだかドキドキしてきました。
オーケストラピットからの
控えめな音合わせのざわめき。
巨大な緞帳が空間をピリリと分けています。
音楽が始まった途端、
異世界に引っ張り込まれたような
不思議な感覚でした。
ちょっと勘違いしていたのですが
モーツァルトの曲は多用されませんでした。
彼の仕事の結果としてちょこっと出るくらい。
また、あらすじはかなり昭和的というか。
登場人物の性格づけも割と古い。
例えばモーツァルトのお父さんのレオポルト、
「愛のある行き過ぎ頑固親父」
うーん、いまの研究では色々な側面があったことがわかっているんだけれど…
でもそれは脚本の問題で
俳優さんたちの演技は素晴らしかった!!
なんといってもモーツァルトの
山崎育三郎さんの声がイイ❤️❤️
伸びやかだし声量はあるし
3時間動きっぱなしで最後の最後まで
一度も掠れない圧のある甘い声。
モーツァルトの無邪気な天才の声と
実生活と家族との葛藤を表す苦悩の声と、
取り巻きに囲まれつつも孤独を滲ませる声と、
言い始めたらキリがありませんが
演技と相まって心から感動しました。
もちろん周りの俳優さんたちの素晴らしいことは言うまでもありません。
カーテンコールの時には
スタンディングオベーションが起こっていました。
お客さんの熱量もすごかった…
それに初めて目にしたのですが
舞台装置の素晴らしさ、
舞台衣装の華やかさ、
照明の技術の高さ、
とにかくお金がかかりそう。
オペラもそうなんだろうな。
チケットが高くなるのもわかる気がしました。
山崎さんはサービスが良くて
完全に終演した後なのに突如下手から飛び出してきて
花道を駆け回って挨拶して
最後には投げキスまでしていました。
こりゃーファンはたまりませんね。
同行した友人もミュージカルはデビューで
「ちょっと聞きたいんだけど」
「ナニ?」
「この作品は名作なの?」
「うーん、たぶんそうでもないかも。これは俳優さんの人気で持ってるんじゃないかな。ミス・サイゴンとかアニーみたいな名作とはちょっと違うと思うわよ」
「そっかなるほど」
そんなことを会話しながら帰りました。
それでも、お財布が許すなら
もう一度観たい!!!
舞台の熱量が半端ない!
一緒に熱狂したい!
そう思わせる魅力が舞台にはありました。
良かったですね、特にトラブル無く、無事に見に行けて。
そして素晴らしい舞台で。
帝国劇場の内部写真が以前と殆ど変わっていないのでとても懐かしかったです。
育三郎さん、ファンを大切にする方なんですね、疲れも見せずに終演後にそんなにサービスするなんて!
それを聞いてますます好きになりました💕
どうもありがとうございます😊
山崎育三郎さん、観たいわー♥️
私、ミュージカルは
本田美奈子さんのミス・サイゴンが
最初で最後です…何十年前だ⁉️
ライブで観るのって最高ですよね
伝える力、熱量ってすごいです
こんばんは。
コメントありがとうございます😊
とにかくこんなご時世ですから、出演者にトラブルが出ないとは限りませんものね。他の劇団では次々にトラブルが起きてるし。
予定通り観劇できて本当にラッキーでした。
スタイルも、顔も、声も、演技も、人柄も良いなんて…神様に愛されたモーツァルトみたいですね。
コメントありがとうございます😊
これまでミュージカルはチケットの価格に慄いて手を出さなかったんですが、それだけの価値があるものだとわかりました。
もちろんオーケストラ通いもやめられないんですけど、お金を貯めて年に1度くらいは観たいなあ!と思っています。
私は、モーツアルトで思い出すのは、ン十年前に池袋のパルコ劇場で観たピーター・シェーファーの「アマデウス」です。
先代の松本幸四郎が主役のサリエリを、江守徹がモーツアルトを、藤真利子がコンスタンツェを演じました。
あの時に会場に鳴り渡ったモーツアルトのグラン・パルティータの「アダージョ」が忘れられません。
この曲を聴いてサリエリはモーツアルトが天才であることを認識するという演出・脚本です。
オペラにしてもミュージカルにしても演劇にしても、生で観て聴くからこそ、いつまで経っても忘れられないのだと思います
こんばんは♪
コメントありがとうございます😊
こんなご時世で、予定通り観劇できたことだけで嬉しいです。
先ほどやっと気づいたのですがポスターのコピー「僕こそミュージック」の意味は、この作品の中でのモーツァルトの生き様が音楽なのだ、と言いたいのかなと。喜び、苦しみ、怒り、寂しさ、ストイック、バカ騒ぎ、愛情、憎しみ、自信、不安…それらが彼であると同時に音楽そのものであると言いたいのかな、と。
最初は天才であることを示すコピーなのかと思っていたのですが。
toraさんの「アマデウス」は凄いキャストですね。一生忘れられなさそうです。
お小遣いを貯めてまた観にいきたいと思います。
なかなか、オペラには手が出ないのですが…