マディソン郡の橋は、まず原作を購入して読みました。


その時に原作の持つ力に、読み終わってボロボロと泣いてしまいました。
これは、きっと売れる本になる!と確信したのです。
その後間もなく、クリント・イーストウッドが主演をすると聞いてまた落涙。
わたしは小さな頃からクリント・イーストウッドのファンなのです。
原作を読んだ時に「主演はこの人でしょう!」
と強く思ったのです。
さらに監督も務めると聞いて感激!
メリル・ストリープが相手役と聞いてイメージが起きなかったのですが、
「僕は相手役を決める時、たった1人にしか電話をしなかった」

映画を見て納得。
自分を田舎の主婦と言いつつ、秘めた知性と品のある女性を見事に演じていました。
そして映画でこそ表せる映像の美しさと、イーストウッド監督の使う陰影の深さ。
こうやって書いているとまた観たくなります。
1番の泣かせるシーンも原作と違うけど、
映画ならではの張りがあって
別作品としてすごく完成度が高かった。
ちなみに役者クリント・イーストウッドは52歳のロバート・キンケイドを演じた時、すでに60代だったはず。肉体改造がスゴイ。

この実在の橋が数年後に燃えてしまったのは本当に残念ですが…
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